2/17(土)
昨夜はぐっすり眠って、朝風呂へ。
2月中旬になれば、もう日が少し昇っているので、空が明るくなりつつあります。
そして宿泊先にて朝食。
ドーミーインに泊まっていましたので、朝食はめちゃ豪華!
朝からがっつりいただきます!
越前そば、ソースカツ丼、厚揚げ、ごま豆腐、載せ放題の海鮮丼、カニ汁。いやぁ豪華です!
今回は撮影旅行ということで、観光で食事するために足を延ばすのは厳しいことが考えられたため、朝食でご当地のものを食べられることを意識してホテルを選びました。
宿泊先を出発したら駅に向かうと…
マジっすか!敦賀~福井運転見合わせ。。
改札前は混乱してごった返しています。
幸いこの日の午前中は越美北線(九頭竜線)に乗りつぶしを予定していましたので、こちらは概ね所定ダイヤ通り。
ちなみに越美北線とは「越前花堂」と「美濃太田」を結ぶ予定だった国鉄「越美線」の北側の片割れです。
当初は越美南線(現:長良川鉄道)と繋がる予定でしたが、九頭竜湖~北濃は未成線のまま現在に至ります。
なんで越美北線に乗りたかったかというと…。
福井発でこの本数です。
朝は9:08発に乗り遅れたら昼過ぎまで列車がありません。
平たく言えば、朝は九頭竜湖から福井方面への片方向輸送のため、福井始発は逆向きなわけです。
つまり、「乗れるときに乗っておきたい!」ということで、あえて選んでみました。もちろんフリーきっぷの範囲内でもあります。
ホームに上がるとちょうど列車が入線してきました。
越美北線723D キハ120-201
接続列車の待ち合せで6分延で出発しました。
のんびり車窓を眺めていると、トンネルを潜るたびに景色が変わります。
終点九頭竜湖に到着。
駅前は小さいながら集落があります。
ホームは1面1線ながら、その先で分岐器の作りかけのような状態となっておりました。
そして2線になった先で車止め。
絶対に列車の通過しないレールに何か感じるものがあります。
少し歩いて、改めて列車を眺めると薄っすら雪景色で癒されます。
724D(折り返し発車待ち)
この後、724Dに乗車していきます。
車内から越前下山駅ホームを撮ってみました。
ホームの前後を山で挟まれた場所であることが分かります。
柿ヶ島を過ぎて車内から九頭竜川を眺めます。
川の水が緑色で神秘的でした。
ローカル線の魅力ですね。
第一九頭竜川橋梁の車内から撮影
山間を抜けて平地になると段々と乗客が増えて、越前大野あたりからほぼ満席近くに。
写真の後ろ姿の男の子は母親と兄弟2人で乗っていたのですが、面倒見のいいお兄ちゃんでした。ずっと前を眺めていて、将来は鉄道マンかな??
越前花堂に近づくと、北陸新幹線の試運転列車が!!
でも露出も直さないまま慌てて撮ったので散々な結果に…。残念。。
この後さらに越前花堂から北陸線に合流して終点福井に向かいます。
遅れの上り貨物列車が南福井駅(JR貨物)に何本も停車していたことから、北陸線はまだまだダイヤ乱れしていると理解しました。
乗っていた724Dは12:23、時刻通り福井に到着しました。
この後北陸線に乗り換えますが、ちょうどしらさぎ8号が来るので乗車。
8M W01編成Mc681-507ほか6連
撮影地の候補はあるものの決めかねていて悩みながら、一旦敦賀まで足を延ばすことにしました。
681系の東芝GTOのインバータ音、良いですね~。そして昨日乗車した683系と違って、シートクッションがフカフカ。快適でした。
福井を過ぎると減速気味に。先行する遅れの貨物列車に追い付いてしまった模様です。
何とか敦賀に到着。
新快速の223系と並ぶと直流電化されていることを改めて感じます。
北陸新幹線ホームからの連絡口を尻目に跨線橋を渡ります。
しらさぎ8号の接続待ちをしていた小浜線の普通列車930Mが出発していきました。
程なくして大幅に遅れていたサンダーバード17号(4017M)が到着。
別のものを撮ろうとしていたので露出が駄目でした…。
相変わらず下り(金沢方面)はダイヤ大幅乱れで、いつ来るのかよくわからない状況です。
気を取り直して、大幅遅れのしらさぎ53号(5053M)に乗車して武生へ向かいます。
手元のメモではクハ681-503(W08編成)+クハ680-509(W12編成)の9連でした。
約1時間遅れで、しらさぎ7号(7M)の時刻に相当するようです。
ただ、普通席は満席。デッキで立ち乗りでした。致し方なしです。
武生で降車後にぱっと撮った最後尾のクハ680-509、何だか錆びてボロボロで痛々しい姿でした。。
ここからは福井鉄道の福武線にたけふ新駅から家入駅まで乗車です。
改札を入ると何本か留置されている車両をスナップ。
こちらは774-773。元名鉄モ770形です。
同じく元名鉄モ770形の772-771です。
福井鉄道入りする際に、パンタグラフがシングルアーム化と偶数者の1台を撤去されています。
FUKURAMのF1004編成、大河ドラマ「光る君へ」ラッピング編成です。
まだデビューしたてのようでした!
乗車したFUKURAMのF2001編成。なかなかスタイリッシュです。
切符も記念に撮影しておきました。
この後、降車して徒歩で撮影地へ向かいます。
場所は日野川橋梁です。
定番撮影地の一つですが、徒歩圏で超大編成を撮れるところとして行ってみました。
既に7,8人の方が撮影されていて、途中参加でお邪魔する形になりましたが、撮影の合間では気兼ねなく話していただいて、楽しいひと時となりました。
お会いした方々には感謝申し上げます。
到着すると程なくしてEF510-12牽引の貨物列車が来ました。
しばらくすると反対側からはEF510-507牽引の貨物列車が来ました。
元・星釜(北斗星牽引機)ですが、北斗星では撮ったことがなく、今回初めて撮影しました。
※ちなみに、元画像の方は画面の上の方にケーブルが張っていたのですが、加工して消去しています。ご了承ください。
しらさぎ10号(10M)
ダイヤの方はようやく定時に戻っていたようです。
しらさぎ55号(7055M)
サンダーバード26号(4026M)
この後、曇ってきてしまいました。
サンダーバード28号(4028M)
この後も回復を願い粘ってみたものの、納得する写真が撮れずに引き上げることとしました。
電車の待ち時間で、家久駅のスナップ。
分岐器のところの雪覆いがあるのが北国らしいです。
しばらくして電車が到着。
元・名鉄車に乗るのも面白いものですね。
武生駅に戻ると、上りを1本撮れそうなのでトライしてみました。
サンダーバード32号(4032M)
駅撮りで避けるものも多かったので縦で構えましたが、最後尾がチラッと見えるように撮って12両の長大編成らしさを表現してみました。
この後、サンダーバード27号(4027M)に乗車します。
金沢方から683系のB36編成+681系V12編成でした。
自由席なのでB36編成の5号車モハ683-5406に座りましたが、シートは681系の方が上でしたね。
金沢から富山までつるぎ720号に乗車です。
こちらはF41編成でした。
無事に富山に到着。
富山地鉄の路面電車がひっきりなしに通ります。活気があって良いですね。
この日もドーミーインに宿泊。
駅からちょっと離れたところにあります。
チェックイン後、夕飯を食べるために出発。
T100形(SANTRAM)
環状線で駅前に向かいます。
こちらのお店で食事をしました。
夜定食が手軽で良さそうでした。
出てきたのがこちら!
新鮮な海鮮丼も良いですね。美味しかったです。
帰りはのんびり路面電車を撮りながら徒歩で帰りました。
デ9000形(CENTRAM) 9002編成
デ7000形
ラッピング宣伝車は仕方ないですがイマイチ派手ですね。
デ7000形
こちらの方がレトロ感あり落ち着きますね。
この後ホテルに戻り、ゆっくり過ごしました。