どうなる今年の株？

　昨年末の「がっちりマンデー」の特番で、その日のゲストである数人の社長たちに今年の株価予測をさせていた。出演していたのは、ワタミの渡邊氏、ＡＢＣマート社長、Ｅモバイルの社長、マクドナルドの社長、他である。結果は、大体が現在の8000円台。確か、マクドナルドの藤田社長は１万円越えを予測していた。8000円以下の予測をした人もいたと思うが、誰だったか忘れた。やはり、現在儲かっている企業の社長たちだけにあまり悲観的な数字にはならないようだ。

　ただ、ひとり6000円台を予想していた人がいた。この日の出演者ではなく、別撮りで出ていた人で、武田和平という人である。この方の株価予測はよく当たるらしい。そんな人が6000円という数字を言ったのだから、やっぱりそうなるかと思ってしまう。もし下げるとするならばどの業種だろう？　去年の米国金融危機と円高で、輸出関連の製造業は大きく下げたが、どうもそれは去年で終わりのような気がする。自分がトヨタを買ったからそう思いたいだけなのだが。

　総選挙があって政権交代が起きるなら、内需関連株の下げがきつくなるかもしれない。不動産会社などは厳しいのではないか。今は金融危機で下げた時からは結構上がってはいるが、今年前半はどうなるかわからないな。今年が日本経済の正念場だろう。株の下げも十分考えておかねばならない。


本日の競馬の金杯の予想を書いています。とりあえずこれを当てて、懐を少しはあったかくしたいなあ。