#言の葉供養 新着一覧

新・言の葉供養0007
『消された叫び』風が鳴き始めた雲の流れも早く小学校から聞こえていた児童達の声はいつしか強風が何処かから運んだ誰かの叫びに変わってた聞き耳を立てるとそんな時に限って長い貨物列車と北へ向かう...

新・言の葉供養0006
『ぼっち万歳』快晴の蒼どこまでも深く縁側は早くも陽だまりの中レースのカーテン優しく揺ら...

新・言の葉供養0005
『熱を持たない夜』雨はまだ降り出してはいない熱をどこかに忘れてしまった無機質な夜だけ降...

新・言の葉供養0004
『帰郷』晴れには晴れの曇天には曇天の雨には雨の匂いがあってなによりこんなに空が広かった...

新・言の葉供養0003
『愛・藍・哀』沸き立つ雲が夜空を隠すいつか交わした約束も繰り返した語らいも今は遥か遠く...

新・言の葉供養0002
『生かされた日々〜走馬燈〜』若葉越し揺れる木漏れ日流れて移ろい行く綿雲たちも私がこの目...

新・言の葉供養0001
『名無しの案山子』飛べない夜でさえ月の下星の下時には雨の下広い畑の真ん中で風に吹かれ揺...

言の葉供養0266
『さようなら』さようなら私さようなら深い月さようなら南風さようならこの街さようならこの...

言の葉供養0265
『酔っ払いの哀歌』黄泉がえりをしたあの日から随分安上がりな身体になった350mlの缶を2本も...

言の葉供養0264
『ただ優しい世界』悲しみも怒りも憎しみも痛みも苦しみも暑さも寒さも風も匂いも色も光さえ...

言の葉供養0263
『矛盾の日々』ピュアでプラトニックそういう愛で守りたいものが在りそういった中でもう一方...