#ドストエフスキー 新着一覧
汎悪霊論&第四部定理二三
『悪霊』のスタヴローギンの告白の第一節の中で,スタヴローギンがチホンに,神を信じないで悪霊だけを信じることができるかを尋ねる部分があります。この部分を佐藤優は『生き抜くためのドストエフス...
中村彝の書簡、「けれど私のソーニアは何処へ…」
中村彝の友人洲崎義郎の著書『洲崎義郎回想録 進歩と平和への希求』(1984)の中に大正11年ころに撮られた家族写...
トルストイの自筆
戦争と平和、イワンのバカ等、名前は知っているがまだ読んではいない。たまたまドストエフス...
カトリック批判&反復
『生き抜くためのドストエフスキー入門』の第二章は『白痴』です。『白痴』ではムイシュキ...
シャートフのキリスト教&希望の有用性
『悪霊』の第二部7節で,シャートフは自身の神観を語っています。それは独特のものといえま...
§173「白痴」ドストエフスキー, 1868.
邦訳の題名からは、なんらかを患っているような〈誰か〉への偏見や差別を含む印象を受けま...
悪い人がお好き?(刑事コロンボ、罪と罰、ゲッタウェイ)
ドストエフスキーの「罪と罰」を読むのは二回目。「カラマーゾフの兄弟」はこないだ3回目の...
狂人と聖人&ホメオスタシス
『生き抜くためのドストエフスキー入門』の第一章で,『罪と罰』の中で,ソーニャがラスコー...
GW最終日
昨年のブログを振り返ると、月城ニットさんとのコラボ、アイスコットンリブポロシャツが入荷...
シャートフ&アムステルダム滞在
『ドストエフスキー 黒い言葉』の第十一章3節で,シャートフにとってのキリスト教がどのよう...
中村彝と中原悌二郎 ドストエフスキーの《空想的リアリズム》をめぐって(2)
小林秀雄が依拠しているドストエフスキー全集は、主に米川正夫の訳文に拠るものらしいので...