#やまとことばの研究 新着一覧

60.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その8 玉垣の語源
万葉集の始めの歌、雄略天皇の歌、『こもよみこもち』に出てくる「空に見つ」は、日本書紀にその由来が出ています。物部氏の始祖、饒速日命(ニギハヤヒのミコト)が空飛ぶ磐船に乗り、

59.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その7 大和の枕詞 そらにみつ 空から見るとたくさんのことが分る
物部氏の祖先の饒速日命(にぎはやひのみこと)が日本を「虚空(そら)に見つ日本(やまと)の国」と呼びました。...

58.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その6 大和の枕詞 そらにみつ 俯瞰して何が見えたのか?
「空に見つ」についてもう少し掘り下げます。空から見て分かることとは何でしょう?日本書紀によると、「そらにみつ」は、饒速日命...

57.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その5 大和の枕詞 そらみつ か そらにみつ か
次は虚見津|そらにみつ山跡乃國者|やまとのくには「虚見津」は、枕詞と言われます。大和の国の枕言葉は普通「そらみつ」と読まれます。万葉集の他の歌...

56.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その4 プロポーズ大作戦
今回は序盤の後半のさらに後ろ半分です。学説によって漢字や読み方がいろいろある困った部分になります。...

55.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その3 菜摘ます娘か菜摘みをする娘か
数年前、娘の大学受験があり、なぜか一緒に古文の勉強をすることにしました。文法の知識の元...

54.万葉集のはじめの歌『こもよみこもち』 その2 高校古文の知識と検索力で読解しました
高校レベルの古文の知識しかありませんが、ネット検索力で万葉集を読解していきます。(まずは序盤の前半で...

53.万葉集のはじめの歌「こもよみこもち」 その1 とってもカワイイ歌でした
万葉集を読もうとして、みなさん1首目でくじけると思います。「こもよ、みこもち ふくしもち」という歌ですが、何言っているのかさっぱり分かりません。解説読...

36.おにぎりとおむすびの違い
言葉の意味から「おにぎり」と「おむすび」の違いが分かりました。今は同じものですが、元々...

35.接尾語「だ」の発見
岩波古語辞典を見ていて一つ発見しました。接尾語「だ」です。「だ」は、中身と外側を分け、...