【ワシントン斉藤信宏】23日のニューヨーク金融市場は、朝鮮半島情勢の緊迫化を背景に、投資資金を安全資産に移すリスク回避の動きが強まった。株式市場では、ダウ工業株30種平均が急落し、前日終値比142.21ドル安の1万1036.37ドルで取引を終えた。ハイテク銘柄主体のナスダック総合指数も大幅に下落し、終値は同37.07ポイント安の2494.95となった。一方、債券市場では米国債が買われて長期金利が低下したほか、金相場は前日比19.80ドル高の1オンス=1377.60ドルまで上昇した。
米東部時間の同日未明に北朝鮮による韓国砲撃が伝わり、株式市場では、事態悪化への懸念が広がって、ダウ平均の下落幅は一時180ドルを超える場面もあった。
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