春の演奏会では、ドリーブの「コッペリア」から「前奏曲とマズルカ」が1曲目なのです。
ドリーブと言えば「コッペリア」。「シルヴィア」もありますが、知名度的には「コッペリア」でしょうね。私は「シルヴィア」の方が好きだけど(苦笑)
ドリーブと言えばこの2曲だけでクラシック界ではそれなりにメジャーな存在ですね。バレエ界だともっともっとメジャーでしょう。
「2曲だけかよ!」って思いますが、バレエ曲ってオペラと同じく一発屋さんが多い印象。
「ジゼル」だけのアダンとか。「ジョコンダ」(というか「時の踊り」だけ)のポンキエルリとか。
そんな中、2発も大当たりを放ったドリーブさんはそれなりに偉いです(失礼な言い方だなぁおい^^;
さて、「コッペリア」といえば私にとっては掃除の音楽(笑)
小学校の掃除の時間の音楽が「コッペリア」だったんですよ。私の記憶が確かならば。
しかもドンピシャで「マズルカ」。未だにこれを聴くと、竹ぼうき持って校庭の落ち葉を掃いていた映像が軽~くよみがえってきます(苦笑)
演奏にはそんなの不要なので、とりあえず演奏会が終わるまでは記憶の底に沈んでいて欲しいのですが(^^;)
ということで、「コッペリア」も物語を知らなかったので調べてみました。
…
「ペール・ギュント」と違って、かわいらしいお話しでホッとしました(笑)
舞台はポーランドのガルシア地方の農村。
スワニルダとフランツは恋人同士ですが、フランツは人形師コッペリウスの家の2階にいる少女コッペリアが気になって仕方がありません
そこで「プンプン!
」なスワニルダはコッペリウスの家に忍び込みます。
人形師の家に忍び込んだスワニルダは、コッペリアが実は人形であることを知りホッとします。
同じ頃、フランツはコッペリウスにコッペリアに会わせて欲しいと頼み込みます。
コッペリウスはOKしたフリをしてお酒を飲ませてフランツを眠らせてしまいます。
その後、コッペリウスはコッペリアに人間にする魔法
をかけます。
すると、コッペリアが踊り出したではありませんか!
でも実はこれ、コッペリアのフリをしていたスワニルダだったんです。
コッペリウスはガッカリでしたが、スワニルダとフランツは仲直りすることができました。
そして、スワニルダとフランツは無事結婚式をあげることができましたとさ。
めでたしめでたし。
有名な「スワニルダのワルツ」は、スワニルダがコッペリアのフリをして踊る場面…ではなかった(汗
最初の方で、コッペリアばかり気になっているフランツの気を引くためにスワニルダが踊るワルツなんですね。今回は演奏しませんが。
で、今回やる「前奏曲とマズルカ」。
このバレエは、舞台がポーランドなのでマズルカが登場するんですね。あとはチャルダッシュとか(今回はやらないけど)。
このバレエ、3幕ものなんですが、ここの「前奏曲」は第1幕のものです。
短いですが美しいメロディが流れます。これは、人形とは思えないくらいにキレイなコッペリアを妄想して(笑)演奏すればいいのかな?
「マズルカ」は、第1幕で村人たちとフランツたちが踊る音楽。
これまたご陽気に踊ります♪
ただこの後、コッペリアに夢中のフランツにスワニルダはプンプンになってしまうようですが(笑)
ストーリーが単純なので、演奏も裏を考えずに素直に楽しめばいいみたいですね(と、勝手に解釈しました)。
とりあえず、ティンパニの楽しみとしては最後のソロ3発♪
先生から「もうちょっと小さくして!」と言われるまでは出せるだけ出します(笑)
あとは、マズルカの主題に入る直前のトレモロクレッシェンドですね。弦が細かい音符で上がっていくのは消します(ぉぃ
うちの「コッペリア」はこちら~。
アンセルメ/スイス・ロマンドって、縦の線にあまりこだわらない印象があります。たまに凄い演奏にぶつかります(^^;)
聴き慣れるとそれが楽しかったりしますが(笑)
そんな中でこの「コッペリア」と「シルヴィア」は結構好きかも。
「チャルダッシュ」はもっと速い方が嬉しいけど、なかなか楽しい仕上がりです♪
よし、これでこの曲の演奏はバッチリだねっ♪
ってホントかよ…(苦笑)
ドリーブと言えば「コッペリア」。「シルヴィア」もありますが、知名度的には「コッペリア」でしょうね。私は「シルヴィア」の方が好きだけど(苦笑)
ドリーブと言えばこの2曲だけでクラシック界ではそれなりにメジャーな存在ですね。バレエ界だともっともっとメジャーでしょう。
「2曲だけかよ!」って思いますが、バレエ曲ってオペラと同じく一発屋さんが多い印象。
「ジゼル」だけのアダンとか。「ジョコンダ」(というか「時の踊り」だけ)のポンキエルリとか。
そんな中、2発も大当たりを放ったドリーブさんはそれなりに偉いです(失礼な言い方だなぁおい^^;
さて、「コッペリア」といえば私にとっては掃除の音楽(笑)
小学校の掃除の時間の音楽が「コッペリア」だったんですよ。私の記憶が確かならば。
しかもドンピシャで「マズルカ」。未だにこれを聴くと、竹ぼうき持って校庭の落ち葉を掃いていた映像が軽~くよみがえってきます(苦笑)
演奏にはそんなの不要なので、とりあえず演奏会が終わるまでは記憶の底に沈んでいて欲しいのですが(^^;)
ということで、「コッペリア」も物語を知らなかったので調べてみました。
…
「ペール・ギュント」と違って、かわいらしいお話しでホッとしました(笑)
舞台はポーランドのガルシア地方の農村。
スワニルダとフランツは恋人同士ですが、フランツは人形師コッペリウスの家の2階にいる少女コッペリアが気になって仕方がありません

そこで「プンプン!

人形師の家に忍び込んだスワニルダは、コッペリアが実は人形であることを知りホッとします。
同じ頃、フランツはコッペリウスにコッペリアに会わせて欲しいと頼み込みます。
コッペリウスはOKしたフリをしてお酒を飲ませてフランツを眠らせてしまいます。
その後、コッペリウスはコッペリアに人間にする魔法

すると、コッペリアが踊り出したではありませんか!
でも実はこれ、コッペリアのフリをしていたスワニルダだったんです。
コッペリウスはガッカリでしたが、スワニルダとフランツは仲直りすることができました。
そして、スワニルダとフランツは無事結婚式をあげることができましたとさ。
めでたしめでたし。
有名な「スワニルダのワルツ」は、スワニルダがコッペリアのフリをして踊る場面…ではなかった(汗
最初の方で、コッペリアばかり気になっているフランツの気を引くためにスワニルダが踊るワルツなんですね。今回は演奏しませんが。
で、今回やる「前奏曲とマズルカ」。
このバレエは、舞台がポーランドなのでマズルカが登場するんですね。あとはチャルダッシュとか(今回はやらないけど)。
このバレエ、3幕ものなんですが、ここの「前奏曲」は第1幕のものです。
短いですが美しいメロディが流れます。これは、人形とは思えないくらいにキレイなコッペリアを妄想して(笑)演奏すればいいのかな?
「マズルカ」は、第1幕で村人たちとフランツたちが踊る音楽。
これまたご陽気に踊ります♪
ただこの後、コッペリアに夢中のフランツにスワニルダはプンプンになってしまうようですが(笑)
ストーリーが単純なので、演奏も裏を考えずに素直に楽しめばいいみたいですね(と、勝手に解釈しました)。
とりあえず、ティンパニの楽しみとしては最後のソロ3発♪
先生から「もうちょっと小さくして!」と言われるまでは出せるだけ出します(笑)
あとは、マズルカの主題に入る直前のトレモロクレッシェンドですね。弦が細かい音符で上がっていくのは消します(ぉぃ
うちの「コッペリア」はこちら~。
![]() | ドリーブ:コッペリア アンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団 ドリーブ: バレエ「コッペリア」抜粋、バレエ「シルヴィア」抜粋 このアイテムの詳細を見る |
アンセルメ/スイス・ロマンドって、縦の線にあまりこだわらない印象があります。たまに凄い演奏にぶつかります(^^;)
聴き慣れるとそれが楽しかったりしますが(笑)
そんな中でこの「コッペリア」と「シルヴィア」は結構好きかも。
「チャルダッシュ」はもっと速い方が嬉しいけど、なかなか楽しい仕上がりです♪
よし、これでこの曲の演奏はバッチリだねっ♪

「コッペリア」も「シルヴィア」も大好きです。
かわいらしい曲ですよね。まぁバレエ曲ですしね(笑)
>「コッペリア」といえば私にとっては掃除の音楽
こういうの、すごいよく分かります~
わたしの場合、タイトルをなかなか覚えない頭の構造しているので名前が出てこないのですが
幼稚園でのごはんの時の音楽と、掃除の時の音楽は
いまだに「あっ、これごはんの時の。」とか反応します。
「これを聴くとキャベツの絵を思い出すの」という曲もあります。確かヘンデルの・・・なんだったかなぁ(^-^;)
メロディーと記憶の結びつきって、強いですよねぇ。
「コッペリア」はやっぱりチャルダッシュが好きです♪
「シルヴィア」は最初のホルンと最後のラッパのファンファーレがいいなぁ~。
>かわいらしい曲ですよね。まぁバレエ曲ですしね
いやいや、「中国の不思議な役人」もバレエ曲ですから(笑)
>幼稚園でのごはんの時の音楽と、掃除の時の音楽
これは私と同じ現象なので分かりますが、
>キャベツの絵を思い出す
これはなかなか不思議な現象かも?(^^;)
ヘンデルの何かを聴きながらキャベツの絵を描いていたのでしょうか?あるいは見ていた?それともキャベツをもりもり食べていたとか(笑)
いずれにしても
>メロディーと記憶の結びつき
いったん関連付くと忘れませんよね♪
「展覧会の絵」がイシイの栗きんとんだったりとか(古っ
…これ、mioさんは知らないね、きっと…
コッペリアはテレビで何度かバレエを見ています。放送向きですよね、あの作品は。
映画にも結構使われていたりするし(マイク・マイヤーズか誰かのおバカ映画でもモチーフが使われていたような)
いやぁ、覚えが悪くて抽象的を超えてしまうなぁ(笑)
「展覧会の絵」は手塚治虫でしょ?(さらに古っ
「コッペリア」だけじゃなく「シルヴィア」もご存じなんですね♪
さすがでございます~。
>放送向き
確かに、分かりやすいストーリーですからね。
グロもエロもないし(笑)
>「展覧会の絵」は手塚治虫
すみません、知りませんでした(^^;)
直リンクで飛べるかな?
ダメだったら表玄関からどうぞ
http://www.tezuka.co.jp/
見させていただきました♪
「キエフの大門」の部分でしたね。
アレンジがラヴェルじゃない!って思って調べたら富田勲なんですね~。
富田勲の「展覧会の絵」は、シンセ版のが家にあったりします(笑)
これも面白いアレンジです。
今日はまた1つ賢くなったぞ(^^)v