浮世の離れ部屋 別宅

歩いていると色んなものにぶつかる・・・

初めて・・・

2006年07月31日 | おお~!な写真
話には良く聞き、杉サマ追っかけ特番では良く目にする光景。

地方の温泉の剣劇舞台では万札のレイ、ヨチヨチ歩きのチビッコ玉三郎に投げられる無造作にティッシュに包まれた万札、セクシーダンスをするマッチョなお兄さんの褌やパンツにねじ込まれる万札・・・。

これを受け取って!
と、奥様方はこう言う人たちがお金以外のものは全く喜ばない・・・と、悲しいほどに解っています。
あの方の喜ぶ顔だけが見たい。
ニッコリとこっちを見て微笑んでくれる・・・その笑顔が自分に向けられたモノではなく、自分の出した万札に向けられたものだと解っていても それでもワタシは満足なの。
あの方のヨロコビこそがワタシのヨロコビ・・・。





と言う事で・・・。
この奥様は一万円札ではなく数で勝負の千円札。
割り箸に挟む所をナマで初めて見ました。
その手際のよい事。チャチャチャッと。

でも・・・舞台では団塊の世代のオッチャン達が サザンオールスターのコピー(決してカバーではない)を気持ち良さ気に自己陶酔中なんですが。
その後も杉サマみたいな人もビキニのお兄ちゃんもチビッコ玉三郎も、およそ割り箸に挟まれた札が似合うような人は出て来ませんでした。




北海道 大通り公園のビヤガーデン

ホンマか・・・

2006年07月27日 | はてな?写真
シアワセになりたいのは万人共通の願い・・・




シアワセには程遠そうなゴッツイ岩石・・・




撫でて撫でて撫でまくりましたともさ!

ついでに舐めようかと思ったけれど・・・止めた。

川の上流 山奥深く眠っている石は果たしてそんなに珍しいのかな・・・。
何が不思議なんだろな

幸運は・・・まだ来てないみたいな気がするのだ。
平凡がシアワセ!っちゅーのはナシよ



北海道 函館五稜郭へ向かう道


お疲れ様でした・・・

2006年07月23日 | 小耳劇場
私はなぜだか見知らぬ人に話かけられる事があるのです。
普通なら無視をするのでしょうが、余程でない限り乗ってしまいます。
だってオモシロそうだから・・・。
 
まだOLの頃、残業を終えて電車に乗り帰宅ラッシュのピークも過ぎていたので座る事ができました。
途中の駅から ほろ酔い加減の作業服のオッチャンが、隣に座ってきました。
私は通勤の友、文庫本を読んでいました。

オッチャン 「あんなぁ、お姉ちゃん・・」

私     お姉ちゃんとは私のことですか?

オッチャン 「わし、今日で定年退職やってん」

私    「そうですか~。それは長い事お疲れさまでした」


オッチャン やにわに名刺の束を取り出し
       「工場の番をしとってん。
    これ全部わしの仕事関係のモンがくれた名刺やねん」
      
私     「すごい数ですね~」

オッチャン  「100以上あるで。みんな わしにくれたんや」

私     「歴史ですね~」

オッチャン 「この鍵も全部 どこの鍵か覚えてるで」            
と、今度はすごい数の鍵束を出して来ました・・・。


オッチャン 「全部やで。みんな分かるで」


私     「それもすごい数ですね~!」

         って今日、定年で会社を辞めたんでしょう?



そんなん 持って帰って来ていいんですかぁ~~~?!

ほな、わしここやから
と言って オッチャンは先に降りて行きました・・・。


大阪の私鉄沿線で会社の帰り

切なくて・・・

2006年07月13日 | 小耳劇場
今のように物が豊富になかった頃。 コンビニなんてなかった頃。 スーパーの袋がまだ紙袋だった頃。

そして資生堂のシャンプーが今ほど高級品ではなかった頃・・・。
とは言え、そんな気軽に買えるものではありませんでした。
今でこそ毎日シャンプーをするなんて当たり前になったけれど。

バスボン(多分・・・)シャンプーにオマケが付いていました。
秋川リサがジャンケンペンシル ついてるよ~ とか何とか言いながら。

三色の色鉛筆がロケット式になっていましたっけ。
一番上はグーチョキパーの いずれかの形のキャップになっているの。
だから「ジャンケンペンシル」ね。

市場の建物の中の雑貨屋にお祖母ちゃんと孫らしき小さな女の子。
女の子はジャンケンペンシルが欲しくて、お祖母ちゃんに買ってもらっていました。
まだまだ小さい子はシャンプーなんて使う時代じゃありませんでした。
お祖母ちゃんだって今みたいにハイカラじゃありません。

周りの買い物客だって興味津々、横目でチラチラ見ています。


女の子、よほど欲しくて欲しくて堪らなかったのでしょう。
早速 ビリビリとオマケのビニールを開けて

孫 早よう 開けて~ジャ~ンケ~ンペ~ンシルゥ~
お祖母ちゃん ちょっと待ち

孫 早よぉ~~~
お祖母ちゃん 硬いなぁ・・よっ・・ よっ・・・

お祖母ちゃん、ガリガリに痩せたヨボヨボな手つきで一所懸命にグーのキャップを抜こうとしています。



孫 まだ~?まだ~? ジャ~ンケ~ンペ~ンシルゥ~



お祖母ちゃん よっ                            バキ!!

孫 ・・・・・・??? うっうっうえぇ~~~~~


ギャラリー 一同 
かける言葉もありません・・・。



大阪の市場   まだ普通に買い物カゴが使われていた頃

お召し替え

2006年07月10日 | はてな?写真
雪に埋まって藁のおべべを着ています。



何だろな 何でしょね




夏が来ました。 おべべ 脱ぎます!



公園の水飲み場でした  
冬の間は水道管が凍って破裂するので水飲み場も暖かくしましょう。



札幌市 円山公園

本宅 部屋1、一言写真 ちょっとだけ更新



涼しくなってね

2006年07月05日 | おお~!な写真
ようやく北海道も半袖の季節になりました。
とは言え、本州に敵うはずもなく日が沈むと長袖です。



毎年冬になると大きなジャンプ大会が開催されます。
選手は 飛びます 飛びます
チョビットしか飛んでいないように見えますが・・・




飛んでいる選手はこんな風景を見ています。
ヒィ~~

怖いです・・・。
あっちの方に見えるのは札幌市街です。
高いね~スゴイね~ 涼しくなったかな



札幌市 大倉山ジャンプ競技場