昨日のブログで、皆様からたくさんの励ましのお言葉を頂きました。
有難うございます。
「続く…」なんて書いてしまったけど、
その後をどうまとめたらいいのか?
しばらくブログは無理かな?と思ってましたが、
忘れないうちに記録しますね。
***
我が家から、Iさんに紹介された国立市の病院までは、
休日の渋滞もあって、思っていた以上に大変な道のりでした。
なんとか予約の時間までに辿り着きましたが、
30分過ぎても、まだ呼ばれず…。
Iさんの紹介だったからなのか?
事前に提出した血液検査の結果が気になられたのか、
「院長が直接診ますので、もう少しお待ちくださいね」とのこと。
院長先生は、意外にお若い方でしたが、
「とても払えない値段で入院を勧められた」と、私が説明したためか、
この検査はどうしても今やった方がよい、その費用はだいたい〇〇円ぐらい…
など、
とても丁寧に説明して下さいました。
そして、こう一言
「今は治療法を考える段階ではなく、
どうして肝機能の数値が悪いのか、原因を探る段階なんです」
そうだよ、当たり前のことなのに、昨日どうして気が付かなかったんだろう?
「数値を下げる」為に、即入院」なんて、おかしいに決まってる。
触診の後、ドルチェだけ残され、お腹の超音波検査をしました。
「お腹に直径2㎝程のしこりが見つかりました。」
先生のお話を正確に記憶している訳ではないですが、
このような内容でした。
「それが数値に影響を与えたものなのかどうかは、今の段階では分かりませんが、
しこり…悪性の腫瘍も疑わなければいけません。つまり癌ですね。」
そして胸のレントゲンと、そのしこりの組織を採取する為、
再び私は待合室に出ました。
癌…
もちろん最悪のケースを事前に伝えて下さっただけなのだけど、
癌なんていやだ!
ドルチェは餌もろくに与えられない環境で、2~3か月過ごし、
保護された後も、兄弟の中で最後まで里親が見つからず、
やっと我が家に居場所を見つけた仔なのに。
我慢しても我慢しても、眼頭は熱くなり、トイレに閉じこもってしまいました。
この段階では、癌細胞は検出されませんでした。
更に検査機関の結果を待つことになり、
それによっては摘出手術も必要になるかもしれません。
その日は前日と同じ皮下点滴をして、
また長い道のりを、渋滞に巻き込まれながら帰宅しました。
その後ドルチェも、私も、ボロボロに疲れ切ってしまいました。
今日は仕事も休みで、しっかりドルチェの側に居られました。
ところが、昼間はいつものように私がソファに座っても、
膝に乗ってこない。
それどころか、慌ててソファから降りて、畳んだ布団の隙間に入ってしまう。
その後も、滅多に上がらないケージの2階で寝ていたり、
なんだかいつもと様子が違いました。
「猫は具合が悪いと、隠れるようにじっとしている」
またまた気持ちが沈んでしまいました…。
少しでも気を紛らわすために、
私はもくもくと絵を描いたり、ミシンしたりして過ごしました。
結局夕方には普通にご飯をおねだりしたり、
いつものように首の近くまでよじ登って、
ぐりんぐりんに甘えてきたので、安心しました。
また家の向かいの病院のことに戻るのですが、
「点滴した方が効果が早い」と言われ、一週間預けたところで、
しこりは見つけてもらえなかったような気がします。
まずは少しでも数値を戻して、原因はそれから考える・・・
みたいな説明に取れたのですが。
今、耳に現れていた黄疸は、点滴のお蔭でほとんど薄れています。
口臭も酷かったのですが、改善されました。
この後は、検査の結果を待ち、
先生のご指導に従って治療を進めていこうと思います。
今、私が出来ること。
我が家に出来る範囲で…
つまり距離的(時間的)に、そして経済的に、
可能な治療をすることと、
後は毎日ドルチェに話しかけ、スキンシップをして、
喋れないこの仔の声を聞いてやること、なのかな。
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