Dolce ~甘く、優しく~

TNR活動の会から引き取った、臆病でおとなしい男の子猫との生活

週末のドルチェ…1

2014年05月11日 | 今日のドルチェ

なかなか治らない目やにと鼻水を診てもらいに、

家の向かいにある動物病院に行きました。

 

その日、耳がいつもより黄色くて、気になってはいたんですが、

やはり先生からも「黄疸が出ている!」と指摘され、血液検査をすることに。

そして、とんでもない結果が出てしまったのです。

肝臓機能の殆どの数値が異常でした。

先生からは「即入院を勧めます」とのこと。

 

入院?

この臆病な仔が、犬の吠える声を聞きながら小さなケージで過ごすなんて・・・

私の側にこの仔がいないなんて…

私:「通院という選択肢はないのですか?」

先生:「ありますが、入院して点滴をした方が、より早く効き目は出ます」

私:「現実問題として、費用が気になるのですが…?」

先生:「症状にも寄りますが、まずは1週間入院して10数万円、

その後は症状に応じて、1日1万円+治療費など」

私:「・・・とても無理なので、通院と投薬でがんばります」

 

そうだ、この病院は「金儲け主義」と噂されるところだった。

それに昨年死んでしまったモルモットのコロンは、

病気を見つけられず、的外れな整腸剤だけの処方だった。

(火葬場の方によると、後ろ脚と背骨に何らかの疾患があったと思われると…
しかし、歩き方が気になると私が相談したにも関わらず、
「脚は骨折もしていないし、特に問題なさそうですね」と言って終わったのです)

今回ドルチェをその病院に診せたのも、風邪っぴきの症状だけだと思ったから。

その他の異常が出たら、ここには頼らない。

 

そんな訳で、帰宅後すぐにドルチェの保護主、Iさんにメールすると、

数十分後、Iさんから電話を頂きました。

「会長のNさんとも相談したんだけど、

近くで理解のある病院はあるけど、開業したばかりで実績に乏しいかもしれないから、

今回はちょっと遠いけど、ベテランの先生に診てもらった方がいいですよ。」

というお返事でした。

すぐに紹介された国立市の病院に電話をして、翌日の予約を取りました。

その後、会長のNさんにもメールをすると、

丁寧なお返事と、さらに肝臓疾患の猫の治療されている方からもアドバイス頂いたと、

その方からのお返事も貼り付けて下さいました。

皆さんからの迅速で丁寧な対応に、ただただ感動した私。

「むさしの地域猫の会」から里親に出た猫たちは、

その後も皆さんに育ててもらってるんだと実感した夜でした。

不安だらけの里親の私も、会の存在は本当に心強いです。

 

皮下点滴で、体がぷくぷく。

疲れ切って爆睡中のドルチェ

しかし翌日の診察で、更に問題が発覚してしまいました。

 

続く…

 

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