外は危険が多いので屋内だけで猫を飼う方針のお宅は多いと思います。
庭だけでなく近所に散歩に行かなければストレスが溜まる動物だと昔は言われていましたが、小さい時から家猫として育てれば、猫は屋内だけで暮らすことに何ら問題のない動物で、実際、我が家の歴代の猫たちは全て、家猫(いえねこ) です。
外は、車に轢かれてしまう危険もあれば、他の猫との接触(喧嘩など)で 猫エイズなどの病気に感染してしまうリスクもあります。
しかし、猫には 鋭い爪 があります。猫の爪で網戸は簡単に破れてしまうので、暑い季節でも網戸にしておくことは出来ません。
猫の爪でも破ることの出来ない 丈夫な網戸を貼る ことで、対策をする方法を紹介します。
使うのは、本来は、網戸ではないもので、園芸用のものです。
植木鉢の底穴の上に置いて、不必要に土が溢れないようにするためのネットです。
植木鉢のサイズにより、底穴に適したサイズのものを使用するもので、小さくカットされた商品として100円ショップでも売っています。
必要サイズに切って使えば良いということで、逆にホームセンターなどでは、大きなサイズのものが10センチ単位で 切り売り販売 されています。
横幅が1mで、必要な長さの切り売りをしてくれるので、網戸のサイズにあわせて、私は1.9mで購入し、網戸の大きさに合わせて、切ります。
この園芸用のネットは1mm四方のサイズの網目なので、蚊などの虫の侵入をガード出来、丈夫なので猫の爪では破れることはありませんが、加工するためにカットする時には、一般の文房具のハサミで簡単に切断できる、とても便利なものです。
次に、この園芸用のネットを網戸として使うためには、(網戸用の)サッシに くっつける 必要があります。
この部分の工事だけは、可愛い猫のために、見てくれが悪く なってしまうことをご了承下さい。
サッシにネジでとめます。(これ以外に良い方法が思いつきませんでした。)
このようなネジで園芸用の網をサッシにくっつけていきます。
トラス頭 3.5M 8mm という、3.5Mサイズで、長さが8mmの短いものが、おススメです。
参考までに、ネジには、様々な種類の頭の形がありますが、トラス は、頭の部分の面積が大きいものです。
少し力を加えながらドライバーを回すと、サッシに穴があいて、園芸用の網が接続できるので、くっつけていきます。
トラスのネジでとめるのは、片面だけなので、外から見ると網戸(のサッシ)の見てくれは悪いですが、屋内側から見た場合には、ネジが全くないので綺麗 に見えます。
実は我が家のサッシは老朽化のために右上部の角が崩壊寸前だったので、補強工事も併せて行いました。
この園芸用の網はとても便利で、玄関に設置した内扉を作った際にも使用しています。
また、屋内に作った内扉にも使用して、客間などに猫が入ってこないようにしたい場合には、この扉を閉めます。
可愛い愛猫のために、(網戸用の)アルミサッシにネジ穴をあけても大丈夫だと思われる方は、是非、やってみて下さい。
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紹介した園芸用の網は、家猫を飼っている方には、オススメです!
でも、猫にとっては楽しくて仕方ないでしょうね!
まさに「猫、大喜び!」ですねd(^_^o)