手術当日は6時起床です。(他の人も全員6時起床)
6時なんて会社に行く時より早くて、起きられるか心配だったのですが、
起こしてくれるのだろうと思っていたら館内放送が入りました。
看護師さんがやってきて「浣腸しましょう」と言います。
前日6時に浣腸、と説明を受けていたので動揺はしませんでした。
ちなみに前日夜に下剤を飲まされます。(錠剤)
処置室へ行き、看護師さんが「もしかして初めてですか?」と仰るので
「ハイ」と答えると、「ちょっと違和感あるかもしれませんが、我慢して
くださいね。」と仰います。
別に痛くはありません。お尻からお水を入れられる感じ。
「大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫です。」と答えます。
「すぐにトイレに行っちゃうとお水だけ出て意味なくてやり直しになって
しまうので、100数えるまで(80だったかも・・・)我慢してくださいね」
と言われ、その直後くらいにもうトイレに行きたくなりました。
看護師さんからは「あと50くらいは数えてくださいね」とのこと。
とりあえずトイレへ。
数を数える余裕は無し。でもしばらく我慢。
我慢できなくなってギブアップ。
結果は少し出たけどいつもより少ない、という感じ。
もしかしてやり直しだろうか・・・と不安になる。
部屋に戻ると看護師さんが「どうでした?」と言うのでやり直しと言われるのを
恐れつつ、正直に「少し出ましたがいつもより少ない」と答えると、とりあえず
OKだったようです。良かった、良かった。
当日は絶食なので洗面をしたらやることありません。
8時過ぎから着替えなどの準備と言われていて、8時10分頃エコノミークラス
症候群対策として渡された弾性ストッキング(メディキュットみたいな靴下)を
履きます。
両親も8時に来るように言われていたので病室へやってきました。
8時20分に最後のトイレに行くと、看護師さんがやってきて、着替えです。
手術着は割烹着みたいなものです。
生理中だったのでショーツをはくことは許されました。普通は履かないみたい。
いかにも手術、という感じの紙製の帽子を被り、髪の毛は中にしまうように
言われます。
8時半ごろ、出発です。
車椅子に乗って看護師さんが連れて行ってくれます。
両親とは病棟のエレベーターホールでさよなら。病棟で待つように言われます。
私は手術室のある階へ移動。
手術室の待合室のようなところでしばし待機。5分くらい待ちました。
しばらくすると名前を呼ばれ、お医者さんとお互いで名前の確認です。
この時、前日夜に説明に来てくれた美人の麻酔科医さんが声をかけてくれ、
顔をもちろん覚えていたので「あ、どうも、よろしくお願いします」と
会話。
車椅子からベッドのような台に移るよう言われます。
そこに横になると自動で動いて、キャスター付きのベッドに移されます。
その後、ベッドごと移動。
手術室は沢山あるようで、結構長い廊下をずっと運ばれ、ここが手術室かな、
という部屋に入りました。
手術スタッフと思われる方々が準備に取り掛かっています。
私は心電図を付けられ、血圧計をセットされ、「腕をベルトで止めますね」
と言われ、「足もベッドに止めますね」と言われます。
血圧計をセットした反対の腕に、麻酔科医の先生が「点滴取りますね」と
言って針をズブっと刺します。
採血より痛いけど、まぁ許容範囲の痛さです。
次に酸素マスクセット。昨晩聞いていたほどの大量の酸素ではなく、普通に
吸えました。
次に昨晩私の主治医の先生と一緒に手術の説明をしてくれた若い男性医師が
「緊張してますか?」と声を掛けてくれました。
私はその時、全く緊張していなくて、天井のライトを見て、TVの手術
シーンに出てくるあの手術開始の時にピカっとライトがつくものと全く
同じものがあったので、「TVと同じなんだ~」とお気楽なことを考えて
いて、見える範囲でキョロキョロ観察をしていた時だったので、なぜか
申し訳なくて緊張していない、と言えず、「昨日の夜の処置のほうがずっと
痛くて、看護師さんに手術は楽ですよ、と言われたので」と答えると、
医師は「あぁ、ラミセルね」と言いました。
その後、「この人が手術チームのボス(大学教授!?白い虚塔のイメージ)
かな」と思われる男性医師にスタッフの人々が「先生、これがよくわからない
んですけど」とか会話してます。大丈夫か?と一瞬不安になるものの、先生は
「あぁ、大丈夫、大丈夫」と答えてます。
その後、そのボスが「これから点滴から眠くなるお薬入れますね。一瞬
ピリッとしますが問題ないので安心してくださいね」と言いました。
ハイ、と答え、別にピリッとしないな~と思ったのが記憶の最後です。
10数えてください、と言われた記憶は全くありません。
そう言われたのかどうかも定かではなく、とにかく一瞬にして麻酔がかかった
ようです。
記憶があるのはここまで。
6時なんて会社に行く時より早くて、起きられるか心配だったのですが、
起こしてくれるのだろうと思っていたら館内放送が入りました。
看護師さんがやってきて「浣腸しましょう」と言います。
前日6時に浣腸、と説明を受けていたので動揺はしませんでした。
ちなみに前日夜に下剤を飲まされます。(錠剤)
処置室へ行き、看護師さんが「もしかして初めてですか?」と仰るので
「ハイ」と答えると、「ちょっと違和感あるかもしれませんが、我慢して
くださいね。」と仰います。
別に痛くはありません。お尻からお水を入れられる感じ。
「大丈夫ですか?」と聞かれたので「大丈夫です。」と答えます。
「すぐにトイレに行っちゃうとお水だけ出て意味なくてやり直しになって
しまうので、100数えるまで(80だったかも・・・)我慢してくださいね」
と言われ、その直後くらいにもうトイレに行きたくなりました。
看護師さんからは「あと50くらいは数えてくださいね」とのこと。
とりあえずトイレへ。
数を数える余裕は無し。でもしばらく我慢。
我慢できなくなってギブアップ。
結果は少し出たけどいつもより少ない、という感じ。
もしかしてやり直しだろうか・・・と不安になる。
部屋に戻ると看護師さんが「どうでした?」と言うのでやり直しと言われるのを
恐れつつ、正直に「少し出ましたがいつもより少ない」と答えると、とりあえず
OKだったようです。良かった、良かった。
当日は絶食なので洗面をしたらやることありません。
8時過ぎから着替えなどの準備と言われていて、8時10分頃エコノミークラス
症候群対策として渡された弾性ストッキング(メディキュットみたいな靴下)を
履きます。
両親も8時に来るように言われていたので病室へやってきました。
8時20分に最後のトイレに行くと、看護師さんがやってきて、着替えです。
手術着は割烹着みたいなものです。
生理中だったのでショーツをはくことは許されました。普通は履かないみたい。
いかにも手術、という感じの紙製の帽子を被り、髪の毛は中にしまうように
言われます。
8時半ごろ、出発です。
車椅子に乗って看護師さんが連れて行ってくれます。
両親とは病棟のエレベーターホールでさよなら。病棟で待つように言われます。
私は手術室のある階へ移動。
手術室の待合室のようなところでしばし待機。5分くらい待ちました。
しばらくすると名前を呼ばれ、お医者さんとお互いで名前の確認です。
この時、前日夜に説明に来てくれた美人の麻酔科医さんが声をかけてくれ、
顔をもちろん覚えていたので「あ、どうも、よろしくお願いします」と
会話。
車椅子からベッドのような台に移るよう言われます。
そこに横になると自動で動いて、キャスター付きのベッドに移されます。
その後、ベッドごと移動。
手術室は沢山あるようで、結構長い廊下をずっと運ばれ、ここが手術室かな、
という部屋に入りました。
手術スタッフと思われる方々が準備に取り掛かっています。
私は心電図を付けられ、血圧計をセットされ、「腕をベルトで止めますね」
と言われ、「足もベッドに止めますね」と言われます。
血圧計をセットした反対の腕に、麻酔科医の先生が「点滴取りますね」と
言って針をズブっと刺します。
採血より痛いけど、まぁ許容範囲の痛さです。
次に酸素マスクセット。昨晩聞いていたほどの大量の酸素ではなく、普通に
吸えました。
次に昨晩私の主治医の先生と一緒に手術の説明をしてくれた若い男性医師が
「緊張してますか?」と声を掛けてくれました。
私はその時、全く緊張していなくて、天井のライトを見て、TVの手術
シーンに出てくるあの手術開始の時にピカっとライトがつくものと全く
同じものがあったので、「TVと同じなんだ~」とお気楽なことを考えて
いて、見える範囲でキョロキョロ観察をしていた時だったので、なぜか
申し訳なくて緊張していない、と言えず、「昨日の夜の処置のほうがずっと
痛くて、看護師さんに手術は楽ですよ、と言われたので」と答えると、
医師は「あぁ、ラミセルね」と言いました。
その後、「この人が手術チームのボス(大学教授!?白い虚塔のイメージ)
かな」と思われる男性医師にスタッフの人々が「先生、これがよくわからない
んですけど」とか会話してます。大丈夫か?と一瞬不安になるものの、先生は
「あぁ、大丈夫、大丈夫」と答えてます。
その後、そのボスが「これから点滴から眠くなるお薬入れますね。一瞬
ピリッとしますが問題ないので安心してくださいね」と言いました。
ハイ、と答え、別にピリッとしないな~と思ったのが記憶の最後です。
10数えてください、と言われた記憶は全くありません。
そう言われたのかどうかも定かではなく、とにかく一瞬にして麻酔がかかった
ようです。
記憶があるのはここまで。