子宮筋腫の日記

先日、粘膜下子宮筋腫と診断されました。診断前、診断後の記録をする日記です。

ボンゾールの副作用

2007-02-08 21:53:54 | Weblog
ボンゾール、副作用、と検索してみると、色々な副作用が
あることがおわかりになると思います。
ボンゾールという薬は、多くは子宮内膜症に使われるようですが
私のような子宮筋腫にも使われることがあるようです。

気のせいか、この薬を飲みだしてから頭痛が増えた気がします。
もともと頭痛持ちでしたが、頻度があがっているので、先日の
子宮鏡検査の際に先生に伝えてみると「ありえますね。」とのこと。
そして私が「気のせいか、体がつりやすくなった」と言うと
「ホルモン剤の一種ですから、いろんな副作用が考えられます」
とのことでしたが、止めましょうとは仰いませんでした。

私が今のところ認識している副作用としては

・頭痛
・ちょっとした動きで体が「つる」=コムラガエリと言うのでしたっけ?
・体重増加

です。
体重増加は1kgちょっとです。これは私にとっては深刻な問題です。
でもインターネットで調べているとボンゾールを止めれば体重は
難なく戻るようなので我慢するしかないかなとは思います。

一番辛いのは頭痛。
かなり激しく痛いです。
それに「つる」というのも結構困る。先日、仕事で顧客先に行ったとき
椅子から立ち上がった際に足の付け根がつって動けなくなりそうでした。
ぎこちない歩きになってしまいましたが、バレなかったと思います。

人それぞれ副作用は違うかもしれませんが、薬を飲んでこれほど
副作用が出るのは初めてです。
全て仕方ない、と思うしかありませんが、とにかく早く色々な不快感
から解放されたいです。

子宮鏡検査のその後

2007-02-08 21:45:34 | Weblog
出血すると聞いていましたがその通り2日くらい軽い出血が
ありました。
ところが、どうやらその後生理が始まったようで、結局
どこまでが検査のための出血なのがどこからが生理なのか
わからなくなってしまいました。

今回、どうも排卵がなかったのか、よくわかりませんが
基礎体温の変化がいつもと違って、生理が予測できませんでした。
結局、子宮鏡検査の前日に生理が終わり、その後ほとんどすぐ
始まったので、ここ1ヶ月くらいずっと生理が続いていることに
なります。

薬を飲んでいるのにそれほど出血は減っていないようです。
減ることを期待していたのに・・・。
相変わらず生理はダラダラ続いています。
これから4月の手術までどんな生理ライフが待っているのか、
戦々恐々としてしまいます・・・。

各検査の痛み~子宮は痛い??~

2007-02-02 21:22:09 | Weblog
ネット社会ですから、初めての検査を受ける時、ほとんどの
人が事前にネットで体験談などをチェックされるのではと
思います。
どれだけ痛いのか、どんなことをされるのか、ってことが
関心ごとですよね。

私は今回の一連の通院の中で

・内診
・触診というのでしょうか?先生が膣内に指を入れてお腹を押さえる検査
・子宮体ガン検査
・子宮頸ガン検査
・子宮鏡検査

を体験しました。
内診は今のところ3回。少しは慣れました。
子宮体ガンと子宮頸ガン検査は一度にやったため、2つの検査が
どう違うのか把握が難しいですが、どうやら体ガンの方がより
大変な検査みたいです。
子宮頸ガンの検査が子宮の入り口で検査するのに対し、体ガンの
方は子宮の奥の細胞を取るらしいです。
よく子宮体ガン検査は子宮を引っかくようにするので痛みを感じます、
と書いてあります。

私はといえば、子宮体ガン検査は確かに痛みを感じました。
でも他の人が体験に書いているように「もの凄い痛み」というのは
全くなく、あ~痛いな、ってくらいでした。
つまり普通に我慢できる程度です。

子宮鏡検査も、体験談を読んでいるとかなり痛いように書いて
あることが多いです。私もこれは痛かったですが、この検査の
痛みは表現が難しい痛みでした。
子宮体ガン検査は確かに「引っかくよう」な痛みで外科的な
痛さでしたが、子宮鏡検査は不快感が大きくなった痛さ、というか・・・。
うまく表現できませんが外科的な痛さではなかったです。

私の母は、もちろんそれなりの歳なので子宮体ガン検査は
経験があるらしいのですが、「失神しそうなくらい痛かった」
「子宮はとにかく痛い」と言ってましたが、私は失神とは
程遠かったです。
母は私を産む前に流産をしていて子宮の検査を色々としたらしいですが
いずれもとにかく痛かったらしい。
私はそこまでではなかったので、やはりかなりの個人差はあるものだと
思います。
痛みの耐性というのもあるでしょうし。

ただ、婦人科の検査というのは、そのものの痛みというより
「知らないことに対する恐怖」が痛みを助長している気がします。
内診台に乗ると、一体自分がこれから何をされるのか、わかりませんから。
それが一番の恐怖であり、痛さの原因ではないかと思うのです。
体験したことのないことをされる怖さ、というのでしょうか。
例えば、私は痛さ、という意味では血液検査のための採血の注射も
十分痛いと思います。
でも大人であれば、健康診断で最低でも1年に1度は採血するでしょうし、
予想できる、体験したことのある痛さだから平気、というのが
あると思います。
婦人科検診はとにかく未知であるがために怖くて痛いのです。