☆つる姫の星の燈火☆

#51 つる姫的アートのトリビア~vol.6・アンリ・ルソー~

久々のアートのトリビア、今日は、後期印象派の、アンリ・ルソー。



ルソーといえば、このようなジャングルの絵をイメージする方が少なからずおられると思います。
しかし、彼は実際にジャングルに入ったことはなく、もっぱらパリ植物園に出向いていたとか。
下手さ加減や稚拙さが魅力だと言われ、独学の日曜画家などと呼ばれていますが、徹底的に単純に描くこと自体が、その内面にあるものを輝かせる、という考えも持っていたようです。
平面的で稚拙な絵は、多くの批評家から見くびられたそうで、日本ではヘタウマ、などと言われていますが、彼の絵は、へたくそ、ではないですね。
絵に目覚めたのは、40代前半と言います。
彼の極端な無邪気さや絵画に対する熱意は、人々を引き付け、かのピカソが彼の絵を好み、絵を買ったという話もあります。



これが代表作だそうですが、彼の絵、物語が作れそうなものが多いな、と感じます。
緻密に描かれた絵も感心しますが、イマジネーションが膨らむような絵が好き。

稚拙さが魅力といえば、こどもたちの絵です。
絵にはその子の精神状態が表れると言います。
パパとママと手をつないで、お家の前にいる。
頭上には赤い太陽が輝いて、お花が咲いて。
というような絵はよく見かけますよね。

何のためらいもなく、紙の上にクレヨンを滑らせる。
こどもの絵は最高です。

孫が最初に描くのは、さて何の絵でしょう。
孫が息子に似れば、多分お絵かきは得意です。
すっかり、グランマな今日この頃(苦笑)

今日もつつがなく過ぎますように
感謝をこめて
つる姫

私の好きなものは笑顔。笑顔は世界を救うと信じるつる姫のブログです。

コメント一覧

つる姫
ぽんたんさん

読んでくださっているようで、嬉しいです。
思い切り楽しんで、最後ちょっと泣いてください(笑)
私も今再読していて、自分ながらおもしろい、と思ってます(爆)
本にしておいてよかったな、と。

うっとうしい天気ですが、何か楽しいことを見つけて過ごしましょう。
よい土曜日を♪
ぽんたん
こんばんは、つる姫さん

小出しにしたい感想ですが😃
グッと堪えて😅😅😅

ただ、梅雨など吹っ飛ぶほど楽しませてもらってます
⤴️⤴️⤴️😁

絵にしても、映画にしても本にしても
生み出すパワーはすごいと感じてます😃😃😃

梅雨時、体調にはおきをつけて😃
こたろうくんも🐶😃
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最近の「フォト&エッセイ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事