ヤギおじさん「これがキキララ名物星のハーブティーですか。ほっとする、優しいお味です」
ララ「ヤギおじさんのお口に合ってよかったわ!」
キキ「僕は星のハーブティーもいいけど、たまにはジュワッとはじけたくてコカコーラばかり飲んじゃうなぁ」
ララ「キキは炭酸ばかり飲みすぎよ。毎回ゲップ凄いのよね。そういえばヤギおじさん、せっかく来たならお風呂よかったら浸かっていかれたらどうかしら?炭酸で思い出したの。炭酸風呂よ。たまに電気風呂のときもあるけどね」
ヤギおじさん「お風呂までいいんですか?なにからなにまで素敵なおもてなしを、ありがとうございますぅ〜ではさっそくゆっくり浸からせていただきますね」
ガラガラ
妖精たち「きゃー!変態だわ!覗き魔よー!しかも堂々と覗きにくるなんて!」
ヤギおじさん「いや私はただお風呂浸かりにきただけで、、」
妖精たち「うるさいわ!スケベヤギメガネ野郎!さっさと出てよ!早くでないと石鹸投げるわよ?」
バタン
ヤギおじさん「な、なんて口の悪い子たちなのでしょうか。育ちが良いとは思えませんね。。」
ララ「あら?ヤギおじさんどうしたの?炭酸風呂気に入らなかったかしら?」
ヤギおじさん「いえさっき先客がいたみたいでね。覗き魔扱いされましたよ、誤解ですよ〜」
ララ「まあ!あの妖精さんたちね!たまに勝手にお風呂入りにくるのよね。ごめんなさいね、ヤギおじさん。すぐ追い出してやるわ!」
ヤギおじさん「いやいやそこまではいいですよ〜」
ララ「大丈夫よ!ほら出ていったわ!」
ヤギおじさん「あ、ありがとうございますぅ〜では今度こそお風呂ゆっくり浸からせてもらいますね」
ヤギおじさん「炭酸風呂、しゅわしゅわして気持ち〜ですね。見た目は泡風呂なんですがね。炭酸風呂をみると、よく妻と温泉旅行したなぁと、思い出しますね。。ついついなんでも妻との記憶や思い出を連想しては黄昏てしまいますね〜。」
キキ「ヤギおじさん、炭酸風呂よかったかな?」
ヤギおじさん「えぇ、い〜い湯でしたね、最高ですよ!」
キキ「よかった!次は電気風呂にする予定だからビリビリした感触を楽しんでね!いい刺激になるよ!」
ヤギおじさん「電気風呂ですか、私の心もしびれてしまいそうな予感がしそうです」
ヤギおじさん「それはそうと、キキくんはどうしてペンキ缶の上に乗ってるのですか?」
キキ「ああこれね、僕背が低いので嫌だから少しでも高身長ぶりたくて乗ってるんだ!背が高くなった気分になるんだ」
ヤギおじさん「そんなことしなくても、キキくん君は思春期。まだまだ身長伸びますよ〜」
キキ「えへへ、そうだといいなぁ。!」
ヤギおじさん「もうこんな時間ですね、そろそろおいとましますね」
ララ「ヤギおじさん、遊びに来てくれてありがとう!」
キキ「電気風呂のときぜひきてね!電気風呂推しだよ!」
ヤギおじさん「刺激的なひとときを楽しみにしてますね、でわまた。ふふふふふ」