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Mac Pro 2009 CPU交換

2016-08-05 | PC/Mac

ヤフオクでポチったCPUが届きました。Xeon W3670 3.2GHz(6コア)です。本当はW3680 3.33GHzを探していたんですが、まだまだお高い。(6コアのCPUを認識させるには、Macのファームウェアを4.1から5.1にバージョンアップする必要があります。

交換作業をする前に、Mac本体を暖気運転しておくと、CPUグリスが適度に柔らかくなって拭き取りやすくなります。

準備するもの
・3mmの6角レンチ…ホームセンターで売っている、ロングタイプのアーレンキセット
キッチンペーパーグリスの拭き取りに使いやすい
・CPUグリス
・場合によって無水エタノール

まず、プロセッサトレイを引き出します。

CPUクーラーを3mmの6角レンチで外します。

CPUグリスを綺麗に拭き取り、CPUを載せ替えます。

あとはCPUグリスを塗って、CPUクーラーを取り付けて、プロセッサトレイを元に戻せば完成です。とても簡単で自作PCと変わりません。「このMacについて」で確認すると、ちゃんと「プロセッサ 3.2GHz 6Core Intel Xeon」になってます。

CINEBENCHで計ってみると、元々付いていたXeon W3520 2.66GHzの 435 → 755 と、まずまずです。 

El CopitanとmacOs Sierraパブリックベータ共にOKでした。

追記

と、ここまではシングルCPUモデルのお話。Early 2009のデュアルCPUモデルはヒートスプレッダが無いCPU使用しているので、交換する場合は殻割りをするか、CPUクーラーを加工する必要があります。

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