私のMac mini2012+eGPU(RX570)は、グラフィック性能ではMac Pro2013を上回っています。数字の上ですが・・・。Mac Proはグラフィックカードが2枚付いていますが、2枚ともフルに使ったスコアかどうかは不明なので正直なんとも言えません。
ネットで見つけたGeekbench 5のスコアです。
Mac Pro2013 FirePro D700...28247 / 27722
D500...20880 / 21658
D300...19437 / 20603
私のMac mini+eGPU(RX570)がOpenCL...31257
Metal...30076
こちらはネットで見つけたMac Pro 2013 FirePro D300(2GB)搭載のGeekbench4OpenCLのスコアです。
Mac mini+eGPU(RX570) OpenCLのスコア
実は私、先日Mac Pro 2013にegpuを導入しました。
(その際こちらのブログも参考にさせて頂きました!)
今回の記事内容とクロスオーバーする環境且つ、自分もベンチを回し確認をしていたので
情報共有目的でコメントさせて頂ければと思い至りました。
私のMac Pro 2013はD700デュアル搭載している構成です。
その本体上でGeekbenchを走らせる際にソフト上でgpu選択が可能です。
「D700#1」「D700#2」それぞれが個別として表示されるのですが、いずれかを選択して進めると
Geekbenchの平均的な数値として評価結果が表示されます。
その際、個別でベンチしているのか、両方が回っているのか?確信をもちたかった私は
アクティビティモニタを起動しGPU使用率を表示確認しながらベンチしてみようと思い確認しました。
#1/#2のいずれかを選択してベンチを走らせると、アクティビティモニターの該当しているGPUのモニターのみグラフが動くことを確認。
反対のGPUを選択すると、反対の該当するモニターのグラフが動くことを確認。
この事からGeekbenchはマルチGPUには対応しておらず、Mac Pro 2013においては個別のGPUベンチの評価結果を表示していると結論に至りました。
「それぞれのGPUフル使用!」という状況に直面した事もなく本来の底力は全く検討が付きませんが、
仮にgeekbenchが将来てきにマルチモニタでベンチ評価出来たとしたら、本来であれば2倍のスコアが数値として導き出るのではないか?と想定しています。
結果として「話しの腰を折ってしまう」ようなコメントとなり恐縮いたします。
個人的にはMac Pro 2013は発熱も多く、GPU/CPUいずれかの使用率があがると本体のFANが全力で回ってしまい厄介でした。
それが我慢できず、Thunderbolt2経由で本来のスペックは発揮されない事を承知の上、
「エンクロージャー経由のEGPUx2台構成で本体のGPUは仕様しない!本体FANはあくまでCPU発熱の冷却に特化!」という目的を達成いたしました。
ちなみにepgu2台を追加接続して認識させている状況でGeekbench立ち上げると「#1/2/3/4」と4つのGPUが接続され個別に認識いたします。
各GPUでベンチを走らせると該当するアクティビティモニターのグラフがやはり個別に反応するので、
その観点からもgeekbenchの評価はマルチGPUではなく個別GPUの評価という認識を持っています。
以上、長文失礼いたしました。
22時にコメントしている方が清書した物となります。
お手数ですが最初のコメントは削除して頂ければ幸いです。