iPadで楽譜表示アプリPiascoreを使ってみた

  Piascore

そもそもiPadを見ながら演奏しているバンドを見て、感動したのが数年前の事。自分も試そうとしたものの、老眼鏡を掛けないと見えないくらい、表示された文字が小さい。さらに2ページになってしまうため、演奏中にタップしないといけない。という訳で諦めました。

この大きさでは見えません

ところが最近、文字が小さいならフォントのサイズを大きくすればいいんじゃねと気付きました。どうせ２ページに又がっちゃうんだし。それと条件がそろえば、何やらノータッチでページをめくる方法があるらしい。

これなら何とか見えます

ページめくりをするにはジェスチャーをする方法（Face IDに対応したiPadが必要）とペダルを踏む方法（専用ペダルを購入）があります。私のiPadはFace IDに対応していないので、ペダルを購入することになりますが、まずはタップでページめくりをして実際にリハで使ってみてから考えることにします。

せっかくなので、ダウンロードから、私なりの文字を大きくしたり、PDFに変換したり、Piascoreの使い方を書いてみます。

まずはApp Storeからダウンロード

次に行間を最小にして、フォントを18ポイントでMeiryo UIにする

「プリント」から「PDFに変換」をタップ

Piascoreのトップページの「楽譜の入手」をタップ

「クラウド」をタップ

「File(iCloud Drive)」をタップ

「iCloud Drive」の「書類」から保存したPDFの楽譜を長押ししてコピーする

「このiPad内」の「Piascore」フォルダを開き長押しして楽譜を貼り付ける

これで登録完了です。この他にもiPadのカメラで撮影して登録もできます。

「楽譜の入手」から「楽譜のスキャン」をタップ

「カメラ」をタップして楽譜を撮影すると「すべての楽譜」に登録されます

こんな感じで、まずまず使えると思います。