ふと入った地下鉄駅のトイレの個室。驚いた。便座に無数ともいえる細くて長い黒髪。反射的に息を吹きかけ、便器に落としたが、そっちの方が不気味だったので、それを写真にするべきだったが、慌てた上に小心なもんで、頭に浮かばなかった。
しかし、便座に座ると、前の床にもこの通り。
便座にあったものより本数はすごく少なくて見えにくいが、思うに、長髪の男性は少なくないが、この細さは女性のモノだと想像するよね。便座に息を吹きかけたときに飛んだとは、方向からして考えにくい。いったい、なにがあったのかね。便座に大量にあったということから考えて、そこを使っての情事ということは考えにくい。じっとり感もなくすぐに吹き飛んだしね。
都会のミステリーは多いと実感。