きょうの「ニュースエブリ」のグルメ企画は「立ち食いそば」。立ち食いそばというと、オレなんかは駅のホームというのを連想してしまうのだが、街に構える店を紹介していた。立ち食いは、すしなどにもあるが、オレは個人的には好きではない。知人とランチに行っても食べるのが遅くて時間を気にする相手に終盤は急かされるくらいだ。オレは昼休みの時間などない職場に長くいたので気にしないが、「13時までには帰社」という信仰心を植え付けられた人々と食事に出掛けるのはきついな。だからたいてい、一人メシ、あるいは公園なんかでのんびりしている。
と、いうわけで、きょうのテーマの立ち食いそばはあまり興味をそそられない。しかも、食レポの女子はおらず、スタッフの試食もなし。でも、ナレーションは中村雅俊さんだから、ずっと見てしまった。2軒紹介していたが、それぞれに思い入れがあるようだった。
1軒目は「立ち食いが好きだった」という店主が家族3代続ける店。東京都心の麹町にあり「食材は築地 出汁は京都」とのれんに書いている。30種で1杯400円からという。
54歳の店主は「西の生まれなので、西の味に近づけたかった」と話した。
続いては入谷駅近くのお店。昭和26年創業という。こちらは17種類で310円から。「田舎風の味」を売りにしている。
こちらも親子3代で73年になるという。カレーうどんなんかも人気なんだって。
でも、オレ的にはおいしいものはゆっくり座って味わいたいね。立ち食いじゃ、いくら都内でも坂田陽子さんら食レポ名人には頼みにくかったのかな?