冬が終わる。
早朝5時半、空が白んできた。
あんなに真っ暗だった同じ時刻なのに。
小鳥の声が聞こえてきた。
呼び合っているようだ。
「ホー」。。。
「ヒー」。。。
妖しい声だ。
何だろう、あの声の主は。
「トラツグミ」
姿は見たことはないが、その声だけは存在を確かに主張している。
早朝5時半、空が白んできた。
あんなに真っ暗だった同じ時刻なのに。
小鳥の声が聞こえてきた。
呼び合っているようだ。
「ホー」。。。
「ヒー」。。。
妖しい声だ。
何だろう、あの声の主は。
「トラツグミ」
姿は見たことはないが、その声だけは存在を確かに主張している。