生涯一ともいえる暑い夏が通り過ぎて、過ごしやすい日が戻ってきました。
こんなスッキリした空が見られるようになってきますね。
※写真は3年前、今頃の首都高速から見たスカイツリーです。
これだけ大変な夏を乗り切れたのだから、体がゆっくり休みを求めるのかもしれないけれども。そのゆっくりが永いものになってしまう寂しさ。
今日のニュースで俳優の西田敏行さんが亡くなったっていう報道がありました。何とも悲しい報道です。
ぴかてんの中で、モニターの中で役を演じている西田さんにはかなり惹かれるものがありました。
相棒の映画のラストの水谷豊と対決するシーンとか、ナミヤ雑貨店の奇蹟の店主役の時とか。アウトレイジは観ていないけど、迫力のある演技は容易に想像できます。
日本を代表とする素晴らしい役者さんだったと言えます。
そしてつい先日にはドラえもんの前声優の大山のぶ代さんも逝かれてしまわれました。
ドラえもんは言うに及ばず、PSPのゲームで「モノクマ」っていうキャラクターの声優で再登場された時には、「おお、ドラえもんの声だ」と思いつつ、ドラえもんとは全く逆の性格のキャラクターを、あの声で演じられていてそのギャップ故に恐怖を覚えたものでした。
なんだか、自分の青春、青年時代のいろんなシーンを彩ってくれた人がいなくなってしまうのは寂しいと思います。
何時かはこんな日が来るのは理解しているのですが、そんな日が来てほしくなくて、覚悟も出来ていなくて。
それでも前を向いて進んでいくんですね。
そんなことを考える、曇天の朝でした。