これからも・・・

とりとめのない話。KinKiの光ちゃんの話。

よみうり

2008-04-25 21:16:56 | 光ちゃん
これは、以前のインタビュー(ドラマ)
堂本 光一さん(スシ王子!)
常に全力を出してきた
 「名は体を表す」とは、よく言ったものだ。全身がキラキラ光って見える。

 鬼才、堤幸彦監督と組んで5年ぶりに出演した連続ドラマは、髪の毛が激しく逆立ったり、握ったすしがピクピクと動き出したり、奇抜な演出がふんだんに詰まった、独特の世界観を持つ作品だ。

 「なかなか言葉では面白さを説明できない。大笑いじゃないけど、ふふっと笑える感じ。でも、演技のリズムや間が少しでも狂うと面白くなくなっちゃうので、難しくもありました」

 演じる主人公、米寿司は、全国を旅する中で伝説の職人たちに教えを請い、徐々に腕を上げていく。「このドラマで自分自身が成長したかどうかは、全く分からない。でも、後悔だけはしないよう、常に全力を出してきた」と言う。

 今回のドラマはいわば「エピソード0」で、続編が来年春に映画化される。「映画では、司がドラマの時より成長している部分もあるし、そうでない部分もある。だから、司の修業の旅は果てしないんです」

 物静かな語り口に、努力を惜しまない姿勢が、にじみ出ていた。

4月25日夕刊

「スシ王子!」に主演 堂本光一
監督にゆだね気負わず
 堂本光一が、すし職人、米寿司を演じる「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」が公開中だ。昨年のテレビドラマでは、主人公の国内修業が描かれたが、舞台は一気にニューヨークへ。「ドラマの勢いを残したまま、撮影に臨むことができた」と堂本が振り返る。(近藤孝)

 舞台が世界に広がり、しかも、KinKi Kidsの堂本剛とは別活動の単独初主演映画。気負いがあったはずだが、「堤幸彦監督の思い描いていたビジョンに近づくこと」だけを心がけた。

 実は、ドラマは映画版の製作が前提で、映画の撮影もドラマの撮影直後に始まった。だから、「撮影前の打ち合わせで、既に、監督の頭の中には、ビジョンが明確にできあがっていたよう」に感じた。監督の方向性とは「問答無用のエンターテインメント」。ドラマから引き続いて、「監督に身をゆだねてしまおう」と、決めた。気負いはなかった。

 「スシ王子がニューヨークに行っちゃったという、いい意味で、ばかばかしく、おふざけの映画。演じるのも楽しかったです」「司は、どんな土地に行っても、あまり動じない人。僕も同じで、ロケ撮影の場所がどこであろうと、気持ちは変わらないタイプ」

 英語でセリフをいうシーンもあるが、監督からの注文は、滑らかに話すのでなく、「微妙なニュアンスで間違ってほしい」。「この単語はこういう風に間違ってほしいという指示があった。自分で考えて、間違えて発音して、バイリンガルのスタッフに『今の微妙でしたか?』って聞くと、『うん、微妙微妙』。それで正解ということなんですね」

 激しいアクションもあるが、スタントは一切なし。先日、第33回菊田一夫演劇賞の大賞に選ばれた、2000年から主演しているミュージカル「SHOCK」の経験が生かされた。

 舞台の上で、高さ8メートルの階段から転げ落ちたり、命綱なしで空中を飛んだりする演技を、自らこなしてきた自負がある。

 「舞台のために、常に体づくりをしている。映画でアクションを指導してくれた人は舞台も一緒にやっているから、どれぐらい体を動かせるか、分かってくれているんです」

 ソロ活動もすっかり、板についた。「今では、何の違和感もなく、ソロと2人の時と、頭を切り替えることができる。『変えなくちゃ』と考えなくても、自然と、そこにいるべき自分がいる感じです」。淡々とした口調から、大きな自信が感じられた。



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