荻原 久雄   おぎわら ひさお

足利に元気を
  そして新しい未来へ

足利市議会議員

リーフレット

2011年01月25日 | リーフレット

たくさんの友人のご協力を得て

リーフレットができました。

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柔道とJUDO

2011年01月21日 | コラム

 9月、日本の柔道界にとって衝撃的なことが2件起きた。それは国際柔道連の総会で山下康裕氏がIJFの教育・コーチング理事に落選した。理事がいなくなることは加盟依頼初めてのことである。もう一件は世界選手権で、日本サイドから見れば勝っていた試合が、まったく逆の判定になったことである。
 これらの背景にあるのは、柔道とJUDOの違いである。しっかり組む柔道と組み手争いから始まるJUDO、更に判定の基準も違う。また、柔道を取り巻く環境も違う。「海外は柔道がわかっていない」 「こんなのは柔道じゃない」という発言が聞かれた。世界に普及した、柔道。それはJUDOとして、それぞれの国で形を変えて普及し始めた。日本人には残念であるが、それが世界基準だと思う。その基準にあわせて戦うしかないと思う。しかしながら、個人的には柔道を守って欲しい。それは説に願うことである。
 1980年代、エズラ・F・ヴォーゲル氏著の「ジャパン・アズ・ナンバーワン」がベストセラーになった。これは戦後、日本が発展したことを称える本だった。終身雇用と年功序列、そして道徳観が日本人はすばらしいと。読んでいる私が恥ずかしくなるほどであった。それ以前は、イザヤ・ペンダサン(山本七平)著の「日本人とユダヤ人」、もっと前は「菊と刀」、更には日本のプロ野球会のこと書いた、「菊とバット」Etc. 日本人の特異な文化を書いた本がたくさんある。私はどれも正しい日本人論だと思う。反面、それが正解だとは思わない。
 柔道とJUDOと同じ思いで、見ていたことが野球とベースボールだと思う。一昨年、世界選手権で野球がベースボールにアメリカで勝った。アメリカ人はそのときにどう思っただろうか。発祥の地のベースボールが負けたことを悔やんだ。しかし、そのスポーツの中に、それぞれのお国柄、文化が染み渡っているように思える。同じスポーツでも、戦略によって勝ち方が違ってくる。更にはスポーツマンシップの考え方も違ってくる。それは多様な社会、国を容認する包容力が必要なのではないだろうか。それを乗り越えることが本当の相互理解であり、その国の文化と国民性を尊重できるのだと私は思う。世界で日本の基準が正しいとは限らないのである。
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英語は地球語

2011年01月19日 | コラム
 英会話に関する書籍、教室、スクールはたくさんあります。なぜ英語を学ぶ人がこんなにたくさんいるのでしょうか。仕事で必要とか、話せると便利とか、目的はそれぞれでしょうが、私は未知への扉を開く手段になると思います。英語を使えるということで、英語を知っていなければできなかったことができ、知ることができたという気持ちがあり、そしてこれからもあるのではないかと期待をしています。
 「世界の4人に1人が英語を話す」と言われていますが、勿論すべてがネイティブスピーカーではありません。アメリカでは全国民14% 3,200万人が家庭では英語以外の言語を使用し、その言語はスペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語と多岐にわたります。アメリカは私たちが考えるよりもバイリンガル、マルチリンガルです。オーストラリアでも同様に母語は英語以外の背景を持っているそうです。さてイギリスでも、英語の発祥地だから英語しか話されていないかと思うかもしれませんが、ウェールズ語があるそうです。
シンガポールは英語、中国語、マレー語、タミール語が公用語で英語が第一公用語とされています。インドは英語が公用語ですが、その理由は多民族国家でいろいろな母語を話す人たちがいっしょに住んでいる国なので、共通語として英語が使われているようです。そして私たち日本人は、国際共通語として英語を学んでいます。
 以上のように英語を使う人たちは、ネイティブスピーカーと国内共通語や国際共通語として使うノンネイティブスピーカーに分かれます。世界的規模では圧倒的にノンネイティブスピーカーの方が多いのです。つまり、英語でのコミュニケーションでは、母語を共有しない者同士で行うことが非常に多くなるのです。英語を母語としている人でさえ、イギリス、アメリカ、オーストラリアでは微妙に語彙が違うし、ジャパニーズイングリッシュとほかの国々の英語も違います。
 驚くことに、ネットではよく短縮形が使われますが、英語の「Thank you」に「3q」が使われていました。英語が国際語から、世界語、地球後になり、ノンネイティブスピーカー同士のコミュニケーションのツールとして使われてくるのだろうと思います。

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これからの国際交流

2011年01月17日 | コラム
 1990年代 日本各地に国際交流協会が設立されました。冷戦後、民族や宗教の違いを背景に持つ紛争を失くすために、また国際的な相互依存の中、お互いを理解する目的であったと思われます。そして その頃から足利にもたくさんの外国人が生活するようになりました。「文化の衝突」を回避するために相互理解をし、尊重し助け合いながら、学びながら、異文化交流ができればと思います。
最近の足利に住んでいる外国人とお話してびっくりすることは、日本の文化を理解し、地域の生活に溶け込んでいることです。特に2世の方も生まれ、上手に日本人とお付き合いしていると思います。更に驚かされることは、コンピューターを熟知し、出身国のご家族とメールやテレビ電話を利用し、情報交換しているようです。
現在、アメリカのコールセンターがフィリピンにたくさんあるようです。例えば、アメリカでテレビショッピングの電話をするとフィリピンにあるコールセンターにつながり、注文をするそうです。英語も話され、アメリカ人もまさかフィリピンと話されているとは思わないかもしれません。
インドには、たくさんの優秀なコンピューター技術者がいるそうです。時差の関係で、アメリカでちょうど仕事が終わった頃、インドでは仕事が始まるそうです。帰りにソフトの不具合をインドにメールで発注し、次の日の朝には、不具合が解決され、メールで届いているそうです。アメリカから、たくさんの仕事が発注され、その結果、たくさんの優秀な技術者が生まれたようです。日本にもインドのコンピューター技術者養成学校ができるそうです。二つの国に共通していることは、英語圏、そしてアメリカよりも賃金が安いことです。
これからの国際交流は、国と国から、人と人のつながりで広がっていくように思います。足利にもたくさんの外国人の友人、知人がいらっしゃる方がいると思います。そこから文化の理解、そしてビジネスの交流ができ、相互発展ができればすばらしいと思います。
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謹賀新年

2011年01月01日 | 日記

明けましておめでとうございます。

今年も宜しくお願いいたします。

 

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