荻原 久雄   おぎわら ひさお

足利に元気を
  そして新しい未来へ

足利市議会議員

新型コロナウィルスCovid-19について

2020年04月16日 | コラム
新型コロナウィルス(covid-19)の対応について 

 現在、情報が多岐にわたり交錯しており、いろいろな噂が駆け巡 り、未知のウィルスであり、市民は何を信じていいのか不安になっ ていると思う。
 ハーバード大の報告では 2022 年まで外出制限、自粛などの規制措 置を続ける必要があると発表した。一方マスクをしてない人は、交 通違反のように取り締まるという、先進国もある。中国では、武漢 の封鎖を解除した。世界中があまりにも早すぎると感じているが、 アビガンを投薬しようという考えだと思う。
 日本の対応は、世界標準から、かけ離れていると評価されている。 中国の春節休暇の時、約 180 万人が訪日している。ちょうどさっぽ ろ雪まつりにあたり、日本は北海道から感染が始まった。国の初動 対策としては失敗だった。しかしながら、死亡者に関しては極端に 少ない結果になっている。緊急事態宣言を出したが、東京で満員電 車がいまだに走っている。支離滅裂な、違和感がある。それでも近 いうちに日本全体に緊急事態宣言を出すと思う。市民は何を信じて いいのか?

 一番の問題は、新型コロナ(covid-19)に感染したかなと感じても、 見てもらえる病院、検査してもらえる機関が身近にないことである。 メディカル関係者が医療崩壊を訴えるのは、よく理解できる。交通 事故のけが人を治療したら、感染者であり、病院封鎖になる恐れが あり、関係者は命懸けの仕事である。
 できり限り早く、PCRなどの検査体制を整えることが必要だ。足 利市にも検査機関、体制をつくることが市民の不安を取り除くこと ができ先決事項だと思う。そのあと矛盾している日本語だが、「完全 な外出自粛」を決定し、できる限り早期収束をめざし、負荷の軽減 政策、経済政策の実施をするべきだ。それを関係機関に働きかける ことが重要だと思う。
      



      



      



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