副議長選挙において、私の所信に対し、栗原議員から質疑がありました。以下、その答弁を掲載します。
今年、4月より議会事務局からの連絡、および簡単な資料はメールにて送っていただけるようになりました。今まで、FAXでしたのでその情報は事務所に戻らないと確認できませんでした。しかし、メールにてスマフォ、及びパソコンに送られてくるので出先で内容は確認でき、紙ベースで必要な書類は自分のパソコンよりプリントアウトすることが可能になりました。
私は、そこから一歩進み、タブレット型端末を導入し、オープンデータアプリを利用し、議案や資料などクラウド化し、各議員がタブレット型端末で共有します。ペーパーレスによる経費削減、職員の事務負担の軽減、会議の効率化になります。各議員のフォルダにどんどん新しい資料が入り、委員会審議も本会議もこれ一台で十分です。議案書だけでなく行政計画などすべての資料をクラウド化します。市民から急な説明を求められた時も、資料を提示しながらより正確な情報を伝えることができるようになります。
本会議ではタブレットを使い、自由にインターネットで質問に関する資料を検索することができます。答弁者側である行政に、情報量では議員は到底かないません。しかし、タブレットを用いることでかなり補完されるはずです。二元代表制の下、議員の力を効率よく上げていくためには、こうしたタブレットの活用は欠かせないものと思います。