父の神棚。

昔、父が作った神棚。

俺が作った神様も居るんだぞ。

たのむぜホント。

父も俺も卯年。

年男なんだから、良いこと頼みます。

ありがとう

皆様、たくさんメールや電話を頂きまして
本当にありがとうございます。

とても力付けて頂いてます！
まだ容態に進展はなく、父も頑張っております。

私の方も、今日はお休みを頂き、あっちこっち動いて。
とにかく「足」が無いもので、自転車＆電車でぐったりしつつ、
遠く離れた病院、実家、自宅、事務所と駆け回っております。

明日から、いつもの仕事がしっかりこなせるか不安ではありますが、
やらなきゃならん事ですので、頑張りまっす！

父のデジカメに入っていた、さなぎから出てきた蝶々の写真を貼ります。

事務所で幼虫から観察していたようで、
この後、ベランダから飛び立ったのでしょう。

皆様のメールや電話、本当に感謝してます！

ありがと～

待ってるさ。

父が倒れた。
お気に入りのカッコイイ自転車に乗ってひとり、
天気も良くてきっとワクワクと出かけたはず。

鶴見川源流の泉を見に行ったみたい。
自宅からは何キロあるだろう。。かなりの距離。
今日はちょっと暑かった。

サイクリングコースの様な所を走行中に
心臓が止まってしまったらしく、
そのまま心肺停止で倒れていた所を、通りがかりの人が見つけてくださいました。
自然が一杯の場所。
蘇生処置は遅れてしまいました。

仕事を早退させて頂き、搬送された多摩の大きな病院に向かう。
道で倒れていたというのもあり、警官、刑事、鑑識、
お医者さんに囲まれ説明を受ける。

お医者さんは「心臓はなんとか動き出したが、意識が戻るかは厳しい」と言う。
面会が許され、集中治療室へ。
たくさんの管を取り付けられた父。
なんだか身体がとても小さく見えた。

看護師さんが父の荷物を持ってきてくれ、
中に、買ったばかりかピカピカなデジカメがありました。
倒れる数分前だろう写真は、緑の中にお気に入りの自転車が写っていました

60歳。まだ早すぎる。
震災後、顔を見てなかったから、明後日に会いに行こうと思ってたんだから。

親父よ、戻ってきてくれよ！
頼むよ。

反省。。

ご無沙汰しております。
一年で最も不快な季節がやってきました。
原発事故による節電もありますので、
いつものような甘ったれた生活は出来ないぞと
覚悟を決めようとしているところです。

震災後、身の回りでいろいろな事が起こり、
自分自身の心にもいろいろなものが渦巻き、
友人の皆には、少しみっともない姿を見せてしまいました。

薬による副作用と食事を制限されたストレス、
そこに自分の心の許容をはるかに超えた震災。
友人の死、悪化する一方の原発。

すっかり我を忘れてしまいました。
心が不安定になり、自分でも「何でこういうふうに考えてしまうのか？」
という嫌な思考に振り回され、友人たちもきっと嫌な気分にしてしまった思う。

特に毎日顔を合わせる職場の仲間たちには、申し訳なく思います。
あまりこういう話をする機会がないので、この場で謝らせて頂きます。

ダメだダメだ！と分かっているのに、どんどん深みに嵌り
コントロールできなくなっていく。
僕はいつもそうだ。情けない。

自分の行為で失ったものが簡単に取り戻せるとは思っていないけど、
いい加減、次はしっかり乗り切れるように成長しないといけない。

今回は、身の回りで起こったことにも、自分自身の中で起こったことにも
心底参ってしまった。。

ただただ反省です。

ごめんなさい。

2枚のCDで

最近は2枚のＣＤで生きて行けるんじゃないかと思うくらい
しつこく2枚を聴きまくっています。
容量16Gもある音楽プレイヤーも泣いています。

ではそんな2枚を紹介させていただきます。



Toro Y Moi "Blessa"
Toro Y Moi "Talamak"
Toro Y Moi "New Beat"

まず、さえないお兄さんがベッドルームで全て一人で作っているToro Y Moiさん。
ベッド以外では、ほぼどこでもこの人の音楽を聴いてます。
好みの音がいろいろ詰まっていて、なんとも心地良いのです。




Bliss - No One Built This Moment

次はなんの情報も無くたまたま買った哀愁チルアウト系なBlissさん。
試聴して「これは！」と思い購入したのですが、
もうコレ無しでは眠れません！ってくらい好いのです。
ベッドに入ったら必ずこちらを再生します。


興味ございましたら、どうぞリンク先で聴いてみてください。

Perfumeの新しいのが出るまでは、この2枚でいくと思われます。

絵：「僕の山」

「僕の山」


何度描いてもこうなる「山シリーズ」。
これはさっき完成した最新の山です。
夕飯の支度を諦めて。

絵を描くのを中断されるのほど落ち着かない事はありません。
紙に向かって出てきているものは、引っ込める事が出来ないのです。

中断したところで、他の事など全て中途半端にしかこなせないのだから、
折角湧いてきてくれたものには徹底的に集中すべきなのです。
なーんにも湧いてこない時期だってあるのだから、大事にしなくてはいけません。

なんで山を描くといつもなんとなく同じ場所を描いている気がするのか。
きっと、僕の中に理想の山風景があって、
それを描きたくて、何度も何度も挑戦しているんだ。

何か「越えなきゃいけないもの」があるのかもしれません。

絵：「NIPPON (Family)」

「NIPPON (Family)」

託す

宮城から戻った友人を囲んでお酒を飲む。

四十近い男女5人が、ずっと泣いている異様な居酒屋。

現地を見てきた生の話は壮絶でした。

まだ、何も終わっちゃいないんだもんね。

友人は、また少ししたら戻るそうです。

僕らは働いて、彼をバックアップさせて頂く。

僕の絵も多少はお金に変わってくれるので、少しは役に立てる。

道路が桜色

毎日 暖かい。

空の色も 桜の色も いつもと変わらないのにね。


仕事用の 新しい靴が欲しい。

もう 底に穴が開いているんだ。

雨が降ったら 大変だ。

暖かい

さくらまつりは中止かな
やればいいのに。

たくさん人に集まってもらって、義捐金も募ればいいのに。
東北の酒蔵のお酒も買ってもらってさ。

地震で電気も止まって、温度管理も出来なくて、
寝ないで温度を見守って造った酒蔵のおじさんが言ってたよ。

「自粛の気持ちはありがたいけど、お酒ぜひ飲んで下さい」って。

ただ家にとじこもっても、なんの役にもたたないもの。
みんなで被災地の事をしっかりと胸に留めて、
その上での行動ならば、笑ったってお酒を飲んだって良いと思うのです。

胸の中にあれば、必ず何か役にたてると思うのです。

ない人も、家に閉じこめても電気ばかり使われてしまうので、
外でお金を使ってもらって、経済をまわしてもらいましょう。