menuet piano lessons   

名古屋/千種区・名東区のピアノ教室。
レッスン・ピアノ・音楽のことはもちろん、
日々感じたことを綴ります。

menuet 通信 vol.26

2015-12-26 10:29:47 | 楽器
メヌエットの皆様へ

今年のレッスンは24日で終了いたしました。
1年間お疲れ様でした。

この1年を振り返ってみると、
まず、子供レッスンでは、
SちゃんとMちゃんが3月と10月の「子供弾き合い会」に参加しました。
3月はコチコチでしたが、10月の会では、二人とも少し余裕がありました。
日頃の練習の発表の場として来年も参加していきましょう。
そして、二人は去年に続き、今年も皆勤賞です。 
先生もうれしいです。
来年からはカワイグレードにもチャレンジしましょうね。

5年生のHちゃんは、ツェルニー30番とギロックでがんばってます。
テクニック的にも難しくなってきたけれど、ギロックはきれいな曲がたくさんあるし、
来年もこの調子でね。

大人レッスンでは、
皆様、お仕事や他の趣味などでお忙しい中、本当によく練習されています。
大人の方はテクニック向上はもちろんですが、いかに素敵な曲とめぐり合うか、
それに尽きるのではないでしょうか。
そういう曲をご紹介できるよう、講師も新譜発掘にがんばります。
また、初めてピアノを習われる方には楽しく、また効率よくテクニックを身に付けていただけるよう、
努めます。

「menuet練習会」は、今年4回開催いたしました。
第4回は新たにmenuetレッスン生も3名ご参加頂きました。
なかなか発表の場が無い方、ずっと人前で弾いていない方、
気楽な会なので、ぜひこの会をご利用ください。
毎回遠くから来て頂いているOBのKさん、ご友人のYさん、来年もよろしくお願いいたします。
来年の予定が決まり次第、お知らせいたします。

それでは、皆様よいお年を!

(♪来年のレッスンは7日からです。)









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ペーター・レーゼル ピアノリサイタル

2015-12-19 10:11:53 | 楽器
連続ではありましたが、17日のペーター・レーゼル聴いて来ました。
宗次ホールです。
すごーく良かったです。
正直言うと、ツィメルマンより良かった・・・。

レーゼルはとにかく音がきれいです。
たぶん、リハーサルでホールが響きすぎるのを知り、調整したのだと思います。
それにしても、una cordaペダルをなんと自由自在に自然に操るんでしょう。
そして深い精神性と完璧なテクニック。
最初のハイドン、第1楽章の出だしは少し硬さがあったものの、その後どんどん気持ちが
乗ってきているのがよく分かりました。
やはり、ピアノリサイタルは大きなホールよりも宗次ホールくらいの規模が良いですね。
ツィメルマンがもし(あり得ないけど)宗次で弾いたなら、どんなふうに聴こえるのかな?

宗次は雰囲気がとてもアットホームなので、アンコールはきっとあるだろうなと思っていたら、
なんともセンスの良い2曲が演奏されました。
レーゼルさんの説明で、「今日は、ベートーベンもシューベルトも最後のソナタなので、
アンコールもモーツァルトの最後のソナタの終楽章を弾くよ」とおっしゃいました。
そして感激きわまる聴衆の拍手に答え、もう1曲はバッハの「主よ人の望みの喜びを」でした。

そして終了後はやはりミーハーのわたくし、休憩時間に購入しておいたCDを手にサイン会の列に並んだのです。
大曲を弾いたにもかかわらず、軽い足取りでレーゼルさんが登場しました。
ドイツ人なので、けっこう上背もあります。 
70歳のレーゼルさん、スタイルもよくお若いです。
演奏中のきびしい表情とは打って変わり、穏やかそうでチャーミングな方です。
そして、サインは私の番。
「サンキュウ!」とお礼を述べると、「ヤッ」とにこやかに答えてくださいました。
帰り道は、キリッと冷たい夜風が気持ちよかったです。
素敵な夜でした。
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ツィメルマンを聴いて

2015-12-14 22:49:33 | 楽器
昨日は、聴いてきました。
ツィメルマン。

8月に早々とチケット(S席!10,000円)を購入、待ちに待ったコンサートです。
ベートーベン ピアノソナタ Op.110とシューベルト ピアノソナタ D.960というカップリング! 
もう最高じゃないですか。

いよいよ開演、わたくしとほぼ同世代のツィメルマンは髪も髭も真っ白。
なぜこんなにもサンタさんのようになってしまったの? あまりに深く音楽を追求したから? 
しかしその中に端整なお顔がありました。

演奏は、やはり素晴らしかった。 
正統派というか王道というか、そんな演奏。
テンポに関しては、ベートーベンはまさにこれ。
シューベルトはかなり速め。アファナシェフを聴きすぎている私には、始めツィメルマンのは何とも
淡々と聴こえてしまいましたが、これもありですね。
逆に淡々とした演奏ゆえにシューベルトの「駆け抜ける悲しみ」をもたらしてくれました。

ブラボーの嵐と拍手喝采の後、本当にありがたいことにアンコールが無かったのです。
こんな組み合わせの後に、いったい何を弾くのでしょう。
何回も舞台に戻されましたが、さすがツィメルマン、素敵な笑顔で去っていきました。

今週は17日、宗次でペーター・レーゼルの演奏会もあるんです。
これも聴きに行きたい。
偶然にもシューベルトは同じD960、そしてベートーベンはOp.111。
ハイドンも私の一番好きなHob.52。
テーマは「大作曲家たちの音の遺言」。 
ペーターレーゼルは、クラシック倶楽部で聴いて以来、
好きなタイプでぜひ聴いてみたいと思うピアニストなんです。

まだチケット買ってないけど、やっぱり行こう!




 
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menuet 通信 vol.25

2015-12-06 21:57:32 | 楽器
昨日5日の練習会にご参加の方々、お疲れ様でした。

何年かぶりに人前で演奏された方もいらっしゃいましたが、いかがでしたか?
緊張せず、気楽に...といっても、やはりそれは無理というもの。
前半30分くらいは、かなり硬~い雰囲気が漂っていました。
発表会などの舞台と違って、聴く人との距離が近いので逆に緊張してしまう部分もありますね。
来年は少し形を変えてもっと楽しい会になるよう検討中です。
お楽しみに。


♪「第4回 練習会」 演奏曲目

Mさん
イッヒ・リーベ・ディッヒ/ べートーベン

Kさん
愛のよろこび/リチャード・クレイダーマン(原曲 ポール・ド・センヌビーユ)

Sさん
東京スヰート/ゴスペラーズ

Yさん
前奏曲 Op.23-4/ラフマニノフ

Kさん
エンターティナー/スコット・ジョプリン
東風(Tong poo) /坂本龍一

Kさん、Yさん
2台ピアノのためのソナタ Kv448 第3楽章/モーツァルト
 

講師
献呈/(シューマン/リスト)



今回はサロンの2台のピアノ、
ヤマハとスタインウェイの音の違いを楽しむことができました。




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