
何日ぶりでしょうか、今日の札幌は晴れ間が出てとてもいいお天気でした。ずっと曇りの日が続いていましたから、お日さまが懐かしく感じます。窓辺のシクラメンも喜んでいるのがわかるでしょう?
さて、最近、友人のブログを見たら、フランスでヒッチハイクをしたことが書いてありました。
それを読んで、ご主人はヒッチハイクの経験はないのですが、若い頃のある苦い?思い出が蘇ってきました。それはご主人が学生の時、関西に住んでいたのですが、講義が終わった後、急に東京に行きたくなり、新幹線で向かいました。当時は携帯電話などありませんから、友達とも連絡はとれず、行き当たりばったりです。東西線のほとんど千葉寄りに友達は住んでいたのですが、訪ねると案の定留守でした。その時すでに都心に向かう最終電車は出てしまっていました。
途方に暮れたご主人はとぼとぼと冬の
真っ暗な夜道を当てもなくさまよいます。多分、現在はもう道路も当時とは変わってしまっているでしょうが、歩いていると大きな道路に出ました。そして、前方を見ると大型トラックが止まっていました。ご主人が訳を話すと、「トラックの中で寝るといいよ」と運転席の後ろの簡易ベットを提供してくれました。
あぁー、これで助かった!ご主人は死んだように眠りにつきました。翌日、目を覚ますと、もうトラックは走っていて銀座で大量の荷物を積み、今度は大森まで行ってその荷物を降ろしました。もちろん、ご主人もお手伝いしました。夕方、そこでお別れしたのですが、ご主人の心は無謀なことをしたにも関わらず、親切に触れてとても満足感でいっぱいでした。ゆずも聞いていて、今の世では希薄になった何か暖かいものを感じました。もうはるか昔、昔のお話です。

それを読んで、ご主人はヒッチハイクの経験はないのですが、若い頃のある苦い?思い出が蘇ってきました。それはご主人が学生の時、関西に住んでいたのですが、講義が終わった後、急に東京に行きたくなり、新幹線で向かいました。当時は携帯電話などありませんから、友達とも連絡はとれず、行き当たりばったりです。東西線のほとんど千葉寄りに友達は住んでいたのですが、訪ねると案の定留守でした。その時すでに都心に向かう最終電車は出てしまっていました。

真っ暗な夜道を当てもなくさまよいます。多分、現在はもう道路も当時とは変わってしまっているでしょうが、歩いていると大きな道路に出ました。そして、前方を見ると大型トラックが止まっていました。ご主人が訳を話すと、「トラックの中で寝るといいよ」と運転席の後ろの簡易ベットを提供してくれました。

