街が変わっています。古いものが壊されていきます。
久々にジャズCDを買ったので紹介します。
ミッシェル・カミロのMano A Mano
パーカッションとベースのトリオ
カミロといえば、ラテンピアノの巨匠
超絶テクニックで弾きまくるイメージが強いが
このアルバムはスピードで押し捲るだけでなくスローで叙情的な曲も取り入れて
深みのある内容になっています。
おなじみのDonna Leeから始まり、リー・モーガンのThe Sidewinderと続くが
アレンジが個性的、コルトレーンのNaimaは
コンガのリズムとピアノが別々に弾いているようで絶妙に調和しているところが気に入った。
その他では、Rice and Beansの哀愁を帯びたメロディが美しすぎる。
ジョバンニ・イダルゴはコンガの巨匠、ベースのチャールス・フローレンスも
名脇役を演じている。
カミロとイダルゴのデュオの動画を見つけました。
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