日曜テレビのゴールデンタイム、18時といえば「チビまる子ちゃん」。主人公の「まるちゃん」もそうなのですが、彼女を取り巻く共演者の個性的なキャラクターの面々。その中で「写真」に関心のある方が、まあまあ気になる存在なのが「たまちゃんのお父さん」です。
「たまよ! パパは決心した! パパはプロのカメラマンになる!」
と豪語はしたものの、たまちゃん曰く
「もう お父さんったらあ・・・ そんなの絶対に無理だよ」「まるちゃん、どうしたらパパ諦めてくれるかな」
と即答になるわけですから、正味子供ですら、プロになるのはそう簡単なことではないということを解っているようです。(ドラマでは結局は諦めたように記憶しております。)
よくよくこの状況を考察してみますと、実に「いい」とはいえないですが撮影者にとっては「深い」ものがありますねえ。
「オレは一生懸命、撮影をするぞ」「おまえの成長の様子を、ずっと撮り続けるよ」
そして次に
「かわいい! なんていい表情なんだ」「さあさあ、笑って」(自分に重ねると、結構恥ずかしい)
更には
「写真を撮ることに、パパは熱いものを感じるのだ」「オレにはきっと素質がある」
てな具合でしょうが、「勘違いも甚だしい」と当人より周囲のほうが見透かしてしまっているようです。
プロとアマチュア。その決定的な違いは「撮影をして報酬を得ること」につきるのですが、プロとセミプロ、資格があるわけでもなく、どう区別をするのでしょうね。 幼少の頃から今日でさえも、ずっと考え続けていることです。どうやっても「わからないこと」だから「撮影を続けている」などと、思考錯誤の「いたちごっこ」に結論づけようと、結論が出たようやら出ないやら。
趣味の写真撮影というより、傾向としては開設者のボヤキ集だな、こりゃ・・・
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