NEW ねじのかけら出張所

イラスト描きぴぃたぁそるとのブログです。描いた絵を不定期に新旧問わず展示していきます。

ザ ハウス オブ ザ デッド オーバーキル雑感

2009年09月20日 09時43分25秒 | ゲーム
先日、Wiiのガンシュー、ザ ハウスオブザデッド オーバーキルを
衝動買いしました。本作はシリーズ初の海外への外注作品という事で、
今までのシリーズと毛色が違いそうだし、実際にはどんなモンなのかな~と
どうしても気に なったので・・・というか、ついカッとなってというか。

で、実際にやってみた雑感など書きます~。
まず結論ですが、噂通りのヤバイ素敵ゲーでした。誰が見ても5分くらいで解る
B級テイスト満載のバカ演出と世界観、Wiiでこんなのいいの?って程のスラング
三昧の台詞での漫才デモで 掴みはオッケー。いやこれが、聞きしに勝るスゲー
スラング三昧でして レーティングDじゃなくて、Zなんじゃないのコレ?

つーか日本のゲームでコレ大丈夫なの?って思うくらい。・・・勿論良い意味で。
ローカライズの面白さもそれに拍車をかけて独特の下品テイストを盛り上げれ
くれます。 ・・・どちらかといえば愛すべきバカテイストですね。

とは言え、露骨な下ネタもあり、嫌悪感を覚える人は確実にいると
思うので好みはハッキリ分かれると思いますが・・・。

何処と無くバイオショックを髣髴とさせるレトロなメリケンセンスも何か
素敵だったり。 自分は分からないのですが、古い映画のオマージュも
含まれてるとの 事なので分かる人が見たら分かるのかも・・・。

で、ゲームはいつものガンシューなのですが、最初に選べるストーリーモードは
かなり遊びやすい印象。まず難易度が控えめで、初めての人でもマッタリ楽しめる
適度なバランスだと 思いました。ガンシューとリモコンとの相性はホントに
バツグンなので 今作も安心して遊べる印象。ステージ中に点在している
アイテムを撃つ事で お金を稼ぎ、自前の武器を購入したり強化したりと家庭用
オリジナル 作品ならではの仕様もいい感じで、遊びやすさを更に向上させています。

個人的に本作の最大のメリットは、無限コンティニュー。

Wiiでの前作にあたる2&3の移植作は激辛な難易度にもかかわらず、クレジットに
制限があるというが至極残念なマイナスな要素でしたが、 今作は死んでも遠慮なく
続きが楽しめるのが嬉しいです。

勿論慣れればノーミス、なんてのもありなのでしょうが、やはり救済措置で
無限コンティニューは用意して欲しいと思ってたので、コレは非常に有難いです。
(実のところ前作同様、クレジット制限あったらどうしよう、ってのも
購買を悩ませた理由でもあります)

絵的な面ではデフォルメを効かせつつも、洋ゲーならではのリアリティー
あふれる背景やキャラ、クリーチャーはシリーズで一番まとまりが
いいと思いました。日本人には分かり辛い、受け入れられ辛そうな局面は
しょうがないにしても、作りこみはかなりの完成度だと思います。

自分は他のWiiのガンシューはハウスオブザデッド2&3、バイオハザード
アンブレラクロニクルしかやってませんが、それらと比べてもかなり
遊びやすい作りなので万人受けはしないのは承知の上で売れて欲しい
なぁと思うタイトルです。

因みに前述のストーリーモードクリア後には辛口難度のディレクターズカット
なるモードが出現。こっちはアーケード版に代表される「いつもの」難易度な感じ。
コンティニューも3回までと制限もシビアでやり応え十分。

この辺、初心者向けと上級者向けの住み分けが出来ていていいですね。

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