ペピートの寝言

一口馬主と愛犬のこと

税金問題

2006-06-24 | 競馬
サラブnetに連載中の日経の野元記者のコラムでも、この問題が取り上げられています。
これまでの経緯、現状、問題点、今後の見通しを分かり易く分析していますので、まだご覧になってない方にはお薦めします。

今日は「その2」が掲載されました。
われわれ一口さんの懐に最も影響するであろう例の手紙の項目(5)については、国税庁の見解が通るだろうとの悲観的な見方をしています。

ただし、何を持って『利益の分配』とするのか? という最もクルーシャルな点については、国税庁とクラブ側で調整中とのこと。

以下、抜粋して引用させて頂きます。
『ただ、ここで再三触れた通り、現在の配分金をまるまる“所得”と解釈するのは、実態とかけ離れている。逆に言えば、当面の最大のポイントは「所得の範囲をいかに設定するか」である。この問題を巡っては、クラブ各社やJRAと国税庁の間で、現時点でも調整が続いている。前回の文末でも述べた通り、いきなり匿名組合から任意組合に衣替えするのは、余りにハードルが高い。現在の規定の枠組みの中で、出資者の税負担を少しでも実態に近づけるよう努力することが、オール競馬業界に課せられた喫緊の課題と言える。』

ここが今後どのように決定されるかで、われわれ一口さんの将来が決まると言っても過言ではありませんね。

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