今週の出走と結果

競馬が再開されることは嬉しいですが、どうやら今週のみならず来週も陽性馬は出走させないとか。
それなら、『出走の可否は、陽性か否かによって決定されるのではなく、体調面によって決定されるべき』なんて言わなきゃいいのに。
勧進元としては、とにかくファンに文句を言われず安心して馬券を買って欲しいのでしょうけど、このままでは入退厩の制限解除は未だ先の話になるのかな。

さて、今週は予定していた２頭が除外されてしまいました。
先週の新馬に出走確定していたラヴォランテは、これで２週連続してレースに使えません。
新馬だけに体調の維持が気になりますが、普段から余裕を持たせて使う厩舎ですから、あまり心配しなくてもいいのかな～。


◆ナイトレセプション（サンデー）　　 ◎/○
２５日（土）札幌１２Ｒ　５００万　芝１５００ｍ　　横山典

◆リトルディッパー（社台）　　　　　　▲/▲
２６日（日）新潟５Ｒ　新馬（牝）　芝１４００ｍ　田中勝

◆ベルフィーチャー（キャロット）　　 ◎/○
２６日（日）小倉６Ｒ　３歳未勝利（牝）芝１８００ｍ　鮫島

◆クードゥシャンス（キャロット）　　　▲/△
１６日（日）小倉９Ｒ　　玄海特別　　芝２０００ｍ　鮫島


◇函館の２戦。前が止まらず人気を裏切ったナイトレセプション。
出遅れ。小回り。逃げ有利な馬場。などの敗因が挙げられましょうが、最も説得力のある理由は１２００ｍが合わなかったことでしょう。
中山２０００ｍをレコードで逃げ切ったことからも、この馬の最適距離はマイルだと思います。
狙っていた先々週の小樽特別を除外されたことは痛いですが、平場のここなら底力を見せつけてくれることでしょう。←おっと強気だね～。いいのかあ？（笑）
くりげ君、うっちーさんのサイレントパンサーの一発が怖いなあ。（ホント）
⇒２着
パドックの仕上がりは悪くなさそう⇒馬券購入
ありゃ、また出遅れかよ・・・と思いましたが、それは同じ勝負服のサイレントパンサー。しかし、こっちもダッシュがつかず後方３番手。
逃げ馬が競り合うことなく、落ち着いた流れのまま馬群が勝負処へ差し掛かり、お～い、どこにいるんだあ？とヤキモキしながら画面を見つめると、やっと端っこの内ラチ沿いから上昇開始。
直線入り口で６番手に上がるも、逃げた馬はかなり先。
こっちは前が窮屈だけど、さあそこを割れぇ～！ってえんで前を行く２頭の間を割って外へ回すと、良い脚で一完歩ごとに差を詰めて、逃げ馬はハナ差捕まえましたが、２番手から伸びた勝馬にはクビ差及ばずの２着惜敗・・・。
う～ん・・・。勢いでは完全に勝っていましたが、追い込み一辺倒の脚質ですから展開が嵌らないとこのクラスでも勝ちきれませんねぇ。
馬券？
相手に１着馬と３着馬をバッチリ選んでいたんだけどしかし・・・。単勝と馬単しか買ってないつ～のは、ど～ゆうことなの？


◇先週の時点では若干余裕残しだったリトルディッパー。
１週延びたことで、もう１本追い切れたことはプラスでしょう。
相手関係は分かりませんが、牝馬限定戦に変わったことでもあり期待しましょう。
まっはさんのアロマキャンドルとガチンコです。
ここを勝てば、連闘で２歳Ｓ挑戦だな。←トラタヌ
⇒１０着
パドックでは良い馬体に映りましたが、腹回りなど若干太目に見えました。
スタートはまずまずも、行き脚がつかずにずるずると後退。
直線は外へ出しますが、切れる脚はなく中位儘でした。
牧場では前に行きたがる気性と聞いていましたし、血統や馬体からも先行タイプと思われます。
これを叩いての変わり身に期待しましょう。

てことで、マンデラ祝勝会ゴチがなくなり、辛口さんは南の島でほっとしていることでしょう。
辛：いやいや。すっかり忘れて寝てましたあ。　←だと。


◇そろそろ順番が回ってきても良いベルフィーチャーです。
小回り小倉の１８００ｍと馬場状態が気になりますが、仕上がりの良さを活かしてチャンスを掴んで欲しいところです。
武豊鞍上の強敵がいますねぇ・・・。
ま、負けちゃっても救済未勝利戦があるでよ。
⇒優勝
きっちり仕上がった好馬体。
ここは決めて欲しいと見ていましたが、好スタートを切ると鞍上は横にいた武の馬の前に馬体を寄せて行き、上手く内々３番手で１，２コーナーを回ります。
前半が60.7秒。この馬の通過が61秒ぐらいの淡々としたペース。
勝負処を持ったままで通過すると、直線入り口で先頭に立ち、内から迫る武豊の追撃を凌いで１着でゴールイン。
嬉しい未勝利勝ちを収めました。
溜めて行ってもスパッとは切れないこの馬の脚質を掴んだ鞍上の好騎乗だったと思います。
（トップ画像はキャロットファームより拝借しました）


◇前走が案外だったクードゥシャンスの敗因は荒れた馬場にあったとの陣営談。
まあ、実力的にはこんなものだと思いますけど、今回は５２㌔と軽ハンデを貰いました。
体調は変わらず良好なので仮柵のとれた内をスイスイと・・・。って、そんなに上手く運ぶかねぇ。
⇒２着
なんだあ？最低人気かよ。
ってんで、穴馬券をしこたま買い込むつもりで眺めたパドックでしたが・・・。
トモの踏み込みが浅いのはいつもの通りなんですが、それにしてもトボトボとした歩様で覇気が感じられません⇒馬券見送り（アホかあ？・・・だって、ワンマン社長とか強そうなんだもん）
スタートで寄られて後方から。
まあ、転厩してから差しに脚質転換したから、後方からでもいいんだけどね。仮柵取った内をすくうって作戦はど～なるの？と見てましたが、スローな流れが幸いしたか、外から進出するワンマン社長にくっついて４，５番手までポジションを上げつつ直線へ。
しかし、手綱は扱きっぱなし。
いつ沈むかの手応えを、なんとか頑張るところに外から３着の馬に被せられて万事休す・・・と思いきや、そこから併せ馬になると根性むき出して差し返し、なんと２着でゴールイン。
軽ハンデに恵まれたことは事実ですが、牡馬に混ざって上がり３４秒台の脚を使って大健闘を見せました。

だけんどもしかし・・・。
複勝７００円。　馬連５７００円。
三連複２万円。　三連単１１万７０００円。

走れども走れども我が愛馬、報いてやれずパっと残見る・・・豚木