ペピートの寝言

一口馬主と愛犬のこと

今週の出走と結果

2010-01-11 | レース
今年の競馬は今週からスタートです。
未勝利の2頭が除外されましたが、土日祝の3日間にそれぞれ1頭づつ出走となりました。

ワインアドバイザー(社台)  ▲/▲
9日(土) 中山11R  招福S  ダ1800m  横山典

ビンチェロ(サンデー)      ▲/▲
10日(日) 京都9R 水路閣特別  芝1200m 小牧太

ライカート(社台)        ▲/△
11日(祝) 中山7R 500万(牝) ダ1200m  津村


◇5日の京都にも登録していたワインアドバイザー
ミイラ取りがミイラ?ではありませんが、除外狙いがことごとく入ってしまう引きの強さを誇る馬ですので、陣営も流石にそこは自重。
優先権はないものの、当初の狙いどおりハンデ戦のここ1本に絞って投票したところ、またも無事出走となりました。
(ま、除外馬が2頭だけの低倍率でしたのでネ。お茶の子さいさいってか、この馬にしてみりゃ、おう朝飯前よ、屁の河童ってなもんですわ)←ホントは不安だったらしい
さて、引きの強いことはもうよ~く分かりましたので、本来のお仕事である走るほうのお話をいたしませう。
万年ソムリエ見習い君も、早いもので明けて7歳になりました。
コツコツと走り続けてマエストロ目前の準OPにまで上がってきましたが、世間の評価はまあここら辺りが年貢の納め時。
このクラスでは、間違っての入着級ってとこでしょうか。
ま、ワタクシも正直、勝ち負けまではどうかと思いますが・・・ここ2戦が着順以上に内容のある競馬。
この馬にとって最高に相性の良い鞍上を迎え、ここはちょっとばかり期待の膨らむ一戦デス。(それはいいけど、コメント長すぎ)
⇒7着
馬体重変わらず。
黒光りする馬体で歩様も良く、調子は上々に見えました。
レースは行くかな?と思いましたが、無理せず中団7,8番手。
勝負処で外から仕掛けてきた1番人気馬と馬体を併せてスパート。
勢い良く直線を向きましたが、あと1ハロンで一杯になって7着でゴールイン。
レース後、横典は内に潜り込んで脚を溜められなかったことと、捲られて仕掛けが早くなったことを挙げて、満点の乗り方ができなかったとコメントしています。
確かに、外を回って勝てるほどの馬ではないですので経済コースを通りたかったところでしたが、そう乗らざるを得なかった今日のレースの流れの中で、この馬の持てる力をフルに発揮してくれた騎乗ぶりは十分満足の行くものでした。



◇前走5着のビンチェロ
何の不利もなく直線を向いたものの弾けなかった内容に、戦前、強気だった陣営も首を傾げていたようですが・・・それ以上に、しこたま馬券勝負したワタクシとしましては、暫し寝たきり状態に陥ったほどの切ない年の暮れでございました。
1400mは1ハロン長いと言うのが結論のようで、1200mに変わる今回は良さそうとの評価ですが、要するに以前から言ってるとおり『帯に短し襷に長し』なんでしょね。
『どんなレースでも大崩れしないのは強調材料かもしれません』
他人ごとのようなクラブコメントが、いみじくもホンネを語っているようです。
⇒4着
馬体、歩様ともにまずまずのデキ。
人気薄なので複勝をド~ンと勝負~!
横一線のスタートから、今日は後方待機。
ま、外から引っ掛かって行っちゃうよりイイか・・・と見てましたが、馬群が勝負処に差し掛かってもまだ後方。
それだけペースが速かったのでしょうが、勝った馬が4コーナーです~っと上がって行くのに比べて、ギアチェンジの下手なこっちはモタモタ・・・
直線は馬込みを割って良い脚で追い込みましたが、4着まで上がったところがゴ~ルですた。
う~む・・・



◇ここ4戦、掲示板を確保しているライカート
背腰の状態がいまひとつとのことでしたが、確かに前走時のパドック状態はかなり悪そうに見えました。
逃げて直線差されての4着でしたが、あの状態で良く走ったと見ましたから、その後の背腰の具合が気になるところ。
『調子は変わりなく・・・』とのクラブコメントですから、目に見えての良化はなさそうに思えます。
当日の気配と歩様次第でしょう。
⇒5着
ちょこっとだけ映ったパドックの馬体はまずまずも、トコトコとした歩様で良くは見せません。
内枠を引いたので揉まれることが心配でしたが、ロケットスタートを決めてハナへ
そのままドンドン加速して、後続に3馬身ほどのリードを保って3,4コーナーへ。
手綱は持ったままなので、「を~、逃げ切っちゃうかも~」なんて一瞬夢心地だったんだけどしかし・・・
直線向いたら脚が上がってしまいました。
前半3Fを33.8秒で飛ばしたので仕方ないですね。
それでもバタバタにはならず、なんとか5着を死守。
次走は中京1000m。
寿引退の花道としたいところです。

今年の走り初めは社台・サンデーの3頭。
勝つことはなりませんでしたが、いずれも見処のある走りで入着と頑張ってくれました。



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