今週の出走と結果

社台Ｇの価格入り募集馬リストが発表されましたが、高いですねぇ・・・
ディープ産駒が軒並み高騰しているのは、まあ予想していたことですけれども、バッテンの牡馬３頭が揃って億超え。
牝馬も最低で５千万。ま、いずれもノーザンの誇る良血なので、見方によってはこれでも安いのかもしれません。
で、笑っちゃうのがタテジマ。
いつもの強気はどこへやら、今年は億超えなし。
ま、諸般の事情を考慮すれば当然でしょうが、それでもファーストバイオリンの９千万ってハンパな値付けの裏にはイロイロあったんだろうなと・・・
オルドリンの半弟ちゃうちゃう、エイシンフラッシュの全弟が７千万ってのは、父ディープではあっても千葉セリの２億円と比べりゃお買得？
でも、その分はイスラコジーンとアクアリングの上乗せでしっかりお釣りをつけて回収しています。
アカダスキに関しては、せっかく実績を積んだのに、なんとも欲しい馬が見当たらず。
価格面では全般に若干お安めですが、そんな中でストームインパクトの全弟が強気の一千万アップたあ驚きデス
余程デキが良いのでしょう。それとも、いつものボッタクリ？
てことで、現時点における今年のワタクシのドラフト１位は、以下のとおりとなっておりますよ。
社台サンデー：ムーンレディ１４
Ｇ１：ボンバルリーナ１４
テーマは「リベンジ」　　　正しくは「返り討ち・・・」
そんなこんなで、今週は３頭出走です。

◆グレイスフルデイズ（グリーン）　▲/△
１６日（土） 新潟１１Ｒ　八海山特別　ダ１２００ｍ　丸田

◆ディグニファイド（シルク）　　　▲/△
１７日（日） 京都６Ｒ　３歳５００万　ダ１８００ｍ　松山

◆リスヴェリアート（Ｇ１）　　　　▲/△
１７日（日） 新潟８Ｒ　５００万（若）　芝２０００ｍ　中井

◇５００万を勝ち上がったグレイスフルデイズ。
中１週ですが、この後の番組はすべて定量戦ばかり。
次開催まで待っても降級の恩恵はなし。
てことで、ハンデ戦のここに出走を決めました。
メンバーは揃っていますが、調子は維持しているようなので、ハイペースになれば一発☆
⇒５着
外出していたので、先程リプレイ観戦。
いそいそとＴＶの前に座ったのに、ありゃ、出遅れて最後方
先行有利な馬場。こりゃもうどこにもないなと見てましたが、実際、どこに消えたのか直線を向いてからも画面には全く映らず。
離れた後方かと思っていたら、ゴール前で大外にチラッと映りました。
追い込んで５着同着だったようです。
不良とはいえ、上がり３５秒台の脚を使ったことは驚き。
このクラスでも展開次第でやれそうです。

◇昇級初戦の前走が不甲斐無かったディグニファイド。
数字的には絞れていたものの、冬場で体調ひと息だったのでしょう。
再び短期放牧明けとなりますが、今回は初勝利を挙げたときと同じような手応えとの陣営コメント。
でも、『古馬になって大成する馬だと思うので、１戦１戦大事に使って育てたい』んだそうなので、休み明けのここはひとつ温かい目で
⇒８着（ブ～ビ～）
馬体は太目もなくまずまず以上のデキと見ました。
内枠を利して１，２コーナーを３番手で廻り、道中は好位３，４番手。
しかし、直線で追い出すも全く伸びずの８着。
砂を被って『気の悪さを出したのかもしれません』（鞍上）
ま、長い目で。

◇芝に戻した前走、出遅れて流れに乗れなかったリスヴェリアート。
目先を変える意味で中距離を使うことに。
千八以上の距離は久々となりますが、３歳時には４戦していずれも掲示板に載っています。
年齢とともにズブさが出てきた感のある現在、忙しいマイル前後よりも向いているかもしれません。
状態は良好とのこと。一発あるならここかも。
⇒５着
馬体重変わらず。デキはまずまず平行線か。
レースはスタート後、抑えて後方２，３番手。
距離を考えて引っ掛からぬよう鞍上が考えてのことだが、欲を言えば、さほど切れる脚が続かない馬ゆえ、もう少し前で折り合えたら理想でした。
直線、外に出して追い出すもなかなかエンジンが掛らず、更に外から来た２着馬に交わされて、あちゃ、馬群に沈むと覚悟しますたが、あと１ハロン過ぎでもうひと伸び。
前４頭とは離されたものの、横一線の５着争いを際どく制して掲示板はゲットしました。
『距離はダイジョウブ』（鞍上）とのこと。