私の一口事始め

日曜日はキャロットクラブのシーザリオがオークスを制覇。３着にも同クラブのディアデラノビアが入り、ネット上でも出資者の皆さんが大いに盛り上がっておられましたね。おめでとうございます。

キャロットクラブは、ノーザンファームとの提携から３年目で結果を出しました。当初は成績が振るわず、サンデーレーシングの２軍的存在との陰口も聞かれましたが、ここに来ての躍進には目を見張るものがあります。今年は更に良血馬が募集されるとの噂もありますから、今後は社台グループの一員として有力なクラブに発展して行きそうです。
（画像はオークスとは関係のないレースです）

閑話休題。
私は過去３０年近く、週末という週末はほぼ全レースに参加するという自他共に認めるドロドロ馬券オヤジライフを送ってきました。当った、外れたで楽しかったですが、トータルは大赤字に決まってます。

そこで数年前に一念発起して生活態度を改め、私なりに考えついた必勝法？に従って自信のあるレースにだけ資金を集中して馬券を買うことにしました。人間、歳をとれば少しは進歩するのです。（笑）

それからは土、日でせいぜい１レースか２レース。時には２週に亘って見送りという、それまでの私からすると信じられないようなストイックな生活をしています。おかげで馬券で負けることはなくなりました！（おっと、いいのか・笑）
しかし、競馬以外になんの趣味もない私が馬券を買わずに２週も３週も過ごすのは辛いものがあります。そこで考えついた先が一口馬主を始めて、馬券を買わない週末でも愛馬の走る姿を見て楽しもうというものでした。

３年前の５月、駒草賞というレースで一口資金を捻出した私は（ここはさり気なく自慢話になってます・笑）早速各クラブにカタログを請求しましたが、ご存知のとおりこの時期はもう目ぼしい馬は満口でした。

とにかく愛馬の走る姿をすぐにも見たかった私は、売れ残っていた中からサンデーレーシングでクワイエットデイとワイバーンとユーロカレンシーを、ユニオンでアルフェッカ、グリーンファームでランスオブグリーンとミスプロージットの計６頭に出資することにしました。

この中では、クワイエットデイとアルフェッカはそれぞれ５勝、３勝していますし、ランスオブグリーンも１勝馬ですが現役ですから、６打数３安打。初心者にしてはまずまずでしょうか。

その後、キャロットクラブで残っていた、外国産馬ブラッドシンプルとシミュレーターを即戦力と期待してラインナップに加えました。この２頭は未勝利で終わり、○外の助っ人があまり頼りにならないのは競馬も同じだと認識させられましたが、ブラッドシンプルは引退まで９戦してそれなりに楽しませてはくれました。
従って、私の出資馬第１期生は８頭。うち、現役馬は３頭となります。

今日は先週の日曜日の府中第９レース、秩父特別での第２位入線馬の降着について思うことを書こうとしたのですが、前振りが長くなりすぎましたので、タイトルを変更してここまでにすることにしました。そのうち改めて書こうと思います。