今週の出走と結果

社台ツアーの実施される今週・来週は、社台馬に頑張ってもらいたいところです。
シャーベットトーンのブリリアントS除外は残念ですが、他の２頭の激走に期待しましょう。
てことで、今週は３頭出走します。

◆ビンチェロ（サンデー）　　　　　　　○/▲
１３日（土） 中京９R　 知多特別　 芝１２００ｍ　吉田稔

◆ナイトレセプション（サンデー）　　▲/▲
１４日（日） 府中７R　　５００万　 芝１８００ｍ　 的場

◆カルナバリート（キャロット）　　 　△/△
１４日（日） 中京１０R　CBC賞（G３） 芝１２００ｍ　角田


◇ビンチェロは、前走で先行して３着と復調の兆しを見せました。
問題はゴール前で内に刺さったように、気難しい面が顕在化してきたこと。
乗り慣れた小牧太の騎乗停止は痛いですが、吉田稔ならマイナスにはならないと考えましょう。（私の愛馬との相性は悪いですけど・・・）
４年前のドラフト１位馬。
昇級したら苦労しそうなので、勝て！とは言いませんけど連軸で・・・。
⇒３着
踏み込み良く、久々に好状態のパドックとあれば⇒馬券勝負！
ところが、スタートで出負け・・・。
ラチ沿いにす～っと上がって先行集団に取り付きましたが、直線では中を割れず、
またラチ沿いに突っ込むものの、外を突いた２頭には及ばずの３着でした。
『馬場の悪いところを走らされてしまった』との鞍上コメントのとおりでしょう。


◇新潟のマイル戦を追い込んで４着・３着と、これまた復調気配のナイトレセプション。
５年前のドラフト２位馬です。
クラシック路線に乗り掛けたものの、その後は長く低迷・・・。
昨年秋に施した去勢の効果か、ようやく落ち着いてレースを運べるようになり、本来、この馬に最も適していると思われるマイル前後の距離を使える目処が立ちました。
とは言っても、追い込み一辺倒。展開次第ではありまする。
ここは１８００ｍですが、速い流れになってくれれば一発も。
⇒１２着
パドックは特に悪いところもなく、上々の仕上がりと見ました。
出遅れ癖のあった馬ですが、ここに来てスタートが良くなり、今日もポンっと真っ先に出ました。
（結果論ですが、このスタートが良すぎたことが裏目でしたネ）
周りを先にやって好位置で脚を溜めて・・・のはずが、引っ掛かってケンカしちゃいました。
前半１０００ｍ通過が61.3秒のスロー。
１ハロンの距離延長ですが、ずっとマイル未満を走っていたので行きたがったのでしょう。
押さえ込んでいる内に、外からワッと来られてポジションを悪くしてしまい、直線でも馬群の後方。
追い込む脚は残ってませんでした。


◇カルナバリートは初の芝レースに臨みます。
今シーズンは巡り合わせが完全に裏目に出て、出たいレースは除外。
除外を取りたいレースは賞金が足りてしまう・・・の繰り返し。
除外権利を持ちながらブリリアントSを除外になったシャーベットトーンも似たような境遇ですが、要するに収得賞金が低く、且つ１年間勝利のなかったダートOP馬は除外との闘いに明け暮れなくてはならないのですよねぇ・・・。
（註：芝のOPレースは比較的出走しやすいのですが、ダートレースは大渋滞）
閑話休題。
府中の欅Sを除外されたものの体調すこぶる順調で、このまま夏休みに入るには勿体無いと、陣営は門別の北海道SCにも登録しましたが、そこも補欠３番手・・・。
業を煮やした陣営は、背に腹は変えられぬと、このレースに登録。
ついでにエプソムCにも登録。
どっちも賞金的に上位で出走可能だとさ。フン！（高松宮にも出られたんだもんネ）
爪が弱く、過去に蹄骨骨折の既往症がありますので、芝レースはどうなのか心配ですが、陣営の話では中山１２００ｍのスタート部分の芝の走りは良かったそうな。
でも、それって僅か１００ｍ弱なんですけど・・・
ま、それだけ調子は良いのでしょう。
さて、瓢箪から駒が出ますでしょうか？（出ないだろ、ふつう）
ホンネは△/－ですが、鞍上角田なのでワンランクアップしますた。（たいして変わらん）
⇒１４着
なるほど、好仕上がり。
でも、どう見ても芝を走れる馬体ではありません。
返し馬も放映してくれましたが、前脚を描き込む走法はパワフルなダート馬のそれです。
しかし・・・KY馬券おやじが買うって書いてくれたので、お付き合いでスケベ馬券を少々・・・
（万一、来ちゃったりしたら、子々孫々まで語り継がれるでしょ。それはガマンできないからね）←小心者
レースはスタートで後手を踏み、最後方から。
道中は勝馬と併走していたので、あれだけの脚が使えるのであれば好ポジションとも言えるのでしょうが・・・。
で、優勝はお仲間Nickさんの愛馬、プレミアムボックス！
１～３着馬は、ちゃんと３連複の相手に流していたのにな・・・まあ、カルナバリート軸じゃねぇ。