社台(サンデー)で残っていたツィンクルブライドの04の馬名が決まりました。
ビンチェロ
クラブの説明によると:
"Vincero" イタリア語で「勝つ」という意味。
オペラ「トゥーランドット」の中で高らかに歌い上げられる一節。だそうです。
やっほ~! オジサンは嬉しいぞ。
で、さっそく例のパヴァロッティの『誰も寝てはならぬ』を聞いてみましたら、確かに最後のところで "Vincero! Vincero!" と叫んでいますね。
ご存知の方も多いと思いますが、トゥーランドットとは中国のお姫様の名前です。
冷酷な心を持つクールビューティなトゥーランドット姫は、結婚を申し込む各国の王子に結婚の条件として謎解きをさせ、解けない場合は首を刎ねるという無理難題を仕掛けます。
多くの王子が挑むものの誰も謎を解けずに殺されてしまいますが、ある王子が遂に謎を解くことに成功します。
それでも渋るトゥーランドット姫に、王子はそれでは明朝までに自分の名前を当ててみなさい。見事当てることができたら自分は死にましょう。しかし当てることができなかったら姫は私のものですと切り返し、姫の父である皇帝もその条件を受け入れます。
『誰も寝てはならぬ』はその夜に勝利を確信した王子が歌う一節で、ですから最後に「(夜が明ければ)私は勝つ」 "Vincero~"と絶唱しているわけですね。
なお、この「誰も寝てはならぬ」”Nessum Dorma"はパヴァロッティの十八番です。トリノでも開会式で歌われました。
静香ちゃんのフリーの後半、イナバウアー辺りから流れる音楽がこれです。
金メダルを取った後、自分の演技曲が開会式で歌われたことに『運命的なものを感じました』と答えていましたね。
なんだか長々と知ったようなことを書きましたが、いやいや、ホントに良い名前を付けてくれました。どなたが命名者か存じませんが、どうもありがとう。
うん。オジサンも運命的なものをちょっと感じちゃったりして。(勝手に感じてろ・笑)
一つだけ細かいことを言わせていただくと、出来ましたら原語どおりに「ヴィンチェーロ」か「ヴィンチェロー」のほうがよろしかったですが、まあ細かいことは申しません。(言ってるじゃん・笑)
最後に、物語はどうなったかと言うと
すったもんだあるのですが、夜中に街に出た姫は王子にキスをされ、冷酷な心が溶け始めます。王子は姫の心を捉えたと確信して、自分の名前(王子カラフ)を名乗ってしまいます。
そして翌朝。
民衆が集まった王宮広場で、姫は皇帝の前に進み出て「王子の名前が解りました」と伝えます。人々が固唾を呑む中で姫は言葉を続けます。
『その名は・・・愛』
そして二人は熱いキスを交わすのでした。めでたし、めでたし。
ラストは違うけど、ちょっと竹取物語と似てますね。
(画像はサンデーTCから拝借しました)
ビンチェロ
クラブの説明によると:
"Vincero" イタリア語で「勝つ」という意味。
オペラ「トゥーランドット」の中で高らかに歌い上げられる一節。だそうです。
やっほ~! オジサンは嬉しいぞ。
で、さっそく例のパヴァロッティの『誰も寝てはならぬ』を聞いてみましたら、確かに最後のところで "Vincero! Vincero!" と叫んでいますね。
ご存知の方も多いと思いますが、トゥーランドットとは中国のお姫様の名前です。
冷酷な心を持つクールビューティなトゥーランドット姫は、結婚を申し込む各国の王子に結婚の条件として謎解きをさせ、解けない場合は首を刎ねるという無理難題を仕掛けます。
多くの王子が挑むものの誰も謎を解けずに殺されてしまいますが、ある王子が遂に謎を解くことに成功します。
それでも渋るトゥーランドット姫に、王子はそれでは明朝までに自分の名前を当ててみなさい。見事当てることができたら自分は死にましょう。しかし当てることができなかったら姫は私のものですと切り返し、姫の父である皇帝もその条件を受け入れます。
『誰も寝てはならぬ』はその夜に勝利を確信した王子が歌う一節で、ですから最後に「(夜が明ければ)私は勝つ」 "Vincero~"と絶唱しているわけですね。
なお、この「誰も寝てはならぬ」”Nessum Dorma"はパヴァロッティの十八番です。トリノでも開会式で歌われました。
静香ちゃんのフリーの後半、イナバウアー辺りから流れる音楽がこれです。
金メダルを取った後、自分の演技曲が開会式で歌われたことに『運命的なものを感じました』と答えていましたね。
なんだか長々と知ったようなことを書きましたが、いやいや、ホントに良い名前を付けてくれました。どなたが命名者か存じませんが、どうもありがとう。
うん。オジサンも運命的なものをちょっと感じちゃったりして。(勝手に感じてろ・笑)
一つだけ細かいことを言わせていただくと、出来ましたら原語どおりに「ヴィンチェーロ」か「ヴィンチェロー」のほうがよろしかったですが、まあ細かいことは申しません。(言ってるじゃん・笑)
最後に、物語はどうなったかと言うと
すったもんだあるのですが、夜中に街に出た姫は王子にキスをされ、冷酷な心が溶け始めます。王子は姫の心を捉えたと確信して、自分の名前(王子カラフ)を名乗ってしまいます。
そして翌朝。
民衆が集まった王宮広場で、姫は皇帝の前に進み出て「王子の名前が解りました」と伝えます。人々が固唾を呑む中で姫は言葉を続けます。
『その名は・・・愛』
そして二人は熱いキスを交わすのでした。めでたし、めでたし。
ラストは違うけど、ちょっと竹取物語と似てますね。
(画像はサンデーTCから拝借しました)
しかしなんぼクールビュウティでも、人の首をバンバン刎ねるような女はよう愛せまへん。(笑)
え~話でっしゃろ。
静香ちゃんにぴったりでんなあ。
まあ、バンバン刎ねるところはお伽噺ですからネ。
似たような女が身近にいないこともないですが。(汗)
Vinceroとは、本当に良い名前がつきましたね♪
素敵な名前ですから、活躍が期待されます
御一緒のグランメルヴィーユにも良い名前がつき
大いに感動を運んでくれそうです。
さて、ブルーメンブラットの除外は残念でした。
個人的にはフラワーCに出てきてほしいですが
ここからが正念場ですね。
ありがとうございます。
さっそく「ビントロ鮪」などと言われているようですが。
私は気に入りました。
BBはちょっと悪い流れになりかけていますね。
桜花賞を目指すならフラワーCがラストチャンスになりますが、なにせ関西馬ですから遠征しますかどうか。
私としてはオークス狙いですので・・・ネ。