「Blogがすべてだった」――20歳ガングロ社長の“ギャル革命”
ITmediaさんとこの記事だね。
この
藤田志穂さん、はじめて知った場所はちょっと叩かれてましたね。
この人は、「ギャルの革命(ギャルもこんなにできるんだぞ)」をしたいみたいですが、「こいつができたからってギャルができるとは限らない」みたいな反論があった。
でも、同じような境遇の人が成功してたら自信が持てないかな?
「所詮俺なんて」って思ってるところで、自分と同じような、普通の学生が、何かで成功してたら「お、こんな奴でもできるなら」って思うもんじゃないかな?人間って
藤田さんもそんな風に「ギャル革命」を提唱したんだろ。
しかし記事の中の
高校1年生のころ、知り合いの紹介で運送会社のバイトを始めたが、初日から仕事が全くもらえなかった。「ガングロ、ピアス、茶髪のギャルに、できる仕事なんかない」――運送会社のスタッフはそう決め付けた。「志穂ちゃんに仕事ある人は?」――当時の所長はわざわざ、スタッフ全員にこう聞いて回った後、勝ち誇ったように言った。「仕事、ないって」
「むかつくけど、まあ、いいやと思って」。志穂さんは黙って、自分ができそうなことを探した。散らばっていた伝票を重ねたり、封筒にハンコを押したり――「小さい仕事をずっとやってたら、だんだんみんな、教えてくれるようになって。仲良くなれました」。バイトは3年半続き、その縁はギャル革命にも生きている。志穂さんのデビューCDを今、格安で発送してくれているのは、この運送会社だ。
なんじゃこのいい話は。
でも「自分で仕事を探す」ってのはすごい大事なことだよな。
「お前には仕事ない」って・・・こう言われたら頭にくるか、へこむかだ。
お茶汲みでもいい、どんな仕事でもやっていって認められていく・・・当たり前だけどなかなかできないことな気がする。
しかし、この運送会社、仕事をさせる気がないなら、そもそも何で雇ったんだろ?
最後に気になったのは・・・
「ギャル=オタク」説
オタクとギャルには共通点があると、志穂さんは言う。「ぶっちゃけギャルもオタク。好きなことしかやらないから。渋谷が好きだから渋谷に行く。クラブ好きだから毎日クラブに通う。ギャルメイクも好きだからやる」――そう言われると、そうかもしれない。周囲の白い目を気にせず、やりたいことをやる。一部の心無い人のイメージが増幅されて偏見を持たれ、犯罪が起きると目の敵にされる――そんな点も、似ている。
オタクとギャル、共通点はあれども、仲良しになれないと志穂さんは言う。
「オタクはギャルのこと嫌いみたい。ネットで見た情報では、オタクもギャルも、お互いに対して同じことを思ってる。臭そうとか汚いとか気持ち悪いとか」。
「私はオタク、好きですよ。返答が予想外で面白いから。ギャルも結構ゲーム好きで、ひきこもってゲームするんで。高校にいたオタクに、攻略法教えてもらったりしました。向こうには嫌われちゃってたりするかもしれないけど、無理やり仲良くしてた(笑)」
うーん、ギャル=オタク説は初めて見たな・・・
まあ、今「萌え」とか盛んに言われているから(しかし、萌えなんて書き言葉だろう。現実に言うなよ)それにちょっとあやかろう、みたいな感じもあるかもね。
私はオタク、好きですよ。返答が予想外で面白いから
けっこういじられてるオタクも多いですからね