日本語の勉強がんばる

男女問わずブロ友さん募集中です

中秋節

2010-09-22 21:21:36 | 日記
  中秋節。家族ぐるみで食事を楽しみました。
  と言っても僕、母、叔母と祖父四人しか集まらない。父は北京で家庭教をやっており、国慶連休の間に帰るとの予定だそうだ。実家親戚のだれかが病気になったとかで祖母が病人に付き添って世話してやるから来られない。従妹も連休まで家に戻らないといった。四人だけでは一家団らんとは言えない、ちょっと寂しいかもしれないけど、年に一度は中秋も楽しみたいですね。
朝食後は御飯の支度を始めた。九時頃、叔母が一羽の鶏丸揚げと沢山の野菜を持って来た。世間話好きな叔母は久しぶりに話し相手を見つけたかのように母をつかまえて一気に吐き出さんばかりという勢いで実家のうわさ話で持ち切りだった。自分勝手で気の利かない従妹のことだの、叔母のところに寄宿しながらよく叔母を怒らせたいたずら盛りの従弟だの。
  話が弾んでいる内にいつの間にか10時半になった。そろそろ神仏に供える時間だ。中国のある地方では旧暦の15日にあたると神仏に供え物を捧げ、そのお下がりをいただくことによって健康を願う習慣がある。
今日は中秋だから月餅を供える。

↑↑↑ 月餅。あまり好きじゃないけど。

月餅は丸形をした餡のある焼き菓子だ。15日の月は一番丸く見えることから、縁起のいい丸い形で作られるという説があるそうだ。昔の人々は丸い月餅を食べながら中秋の月をめでるらしい。でも現在の人々はそんなに月餅が好きじゃないようだ。甘すぎるから。ちょっとだけ一個を食べて中秋節を過ぎる人が多い。僕は甘いものが嫌いので母と叔母と三人で月餅を三つに切って分けて食べた。
お供えは月餅だけじゃない。お酒、果物、お菓子、家庭料理の類。線香もあげ、ロウソクもともす。箸を何本並べて神仏にお膳を召し上がっていただくのに使う。盃も順序よく並べて一つずつ中にお酒を注ぐ。お下がりのお酒を飲むと病気を払う効果があると言われる。でも僕はそれを信じないから飲まない。



↑↑↑ 供え物。
  11時半に祖父が来た。家族4人で食事を楽しみ始めた。御飯後は少し休んで、公園に行きました。叔母の提案だったけど、家にいても暇、どうせなら外へ遊ぼう。以前はその公園に一度行ったことがあるけど、ずっと昔の話しだ。今はどうなっているかわからない。この前叔母と従妹が行ったときに撮った記念写真を見て、いいね随分変わったな、前と見違えるほどだと驚いた。今度はまた行ってみたいという気分になった。
  行きたかったけど勝手を知らなかったからどう行けばいいか分からなかった。僕三人で自転車で聞いては進み進んでは聞き、ようやくのことで公園の大門にたどり着いた。この公園はもとは市役所の裏庭と言われ、公園に改築したそうだ。今日は天気がいいから外出に最適だ。休日にあたり公園も人出でいっぱいだった。公園を散策して沢山の記念写真を撮った。

↑↑↑ 僕と叔母。

↑↑↑金魚すくいの遊び。子供の時遊んだ覚えがある。なつかしい。

↑↑↑子供たちが楽しそうに遊んでいる。

  家に戻った時、もう午後6時だった。今年の中秋節は楽しかった。

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夏の終わり

2010-09-21 20:02:06 | 日記
  もう何日日記書いてないかな。怠け者な僕は筆不精で、明日書く明日書くとサボりつつ書かなくてゴメン!
  あっという間にもう9月末になってしまいます。学校から戻ってきたあの頃、今思えば二ヶ月前の事だけど、庭、街、山、夏休みの気配があちこちに感じられた。親はずっと北京にいたため、誰も庭を世話するものはなかった。お陰で春に蒔くべきだった野菜種は初夏にまいた。あの頃芽を出したばかりの野菜の苗も大きくなって豊作になった。自分の育てた野菜は安全で健康だからより美味しく感じる。
  今夏ほど西瓜を食べた夏はいままでない。テコンドークラスに行った日には、扇風機2台だけ付けた道場に2時間の訓練を受けたあと、全身に汗でびっしょりだった。へたへたと家にたどり着いたらすぐ冷蔵庫を開けて西瓜を探すのが日課だった。毎日御飯後は用意した西瓜を冷蔵庫に入れておく。喉が乾いたとき水を探すより西瓜はもっと乾きをいやすものだ。
  耐えられない暑い日々が続いていた。雨の降る日もあったけど、やんだらまたすぐ酷暑。このあいだ気温はにわかに下がり始め、冬が早目に来るかと思われるほど寒くなってきた。半袖シャツとトランクスを着ても暑くてたまらないのに、わずかの2,3日間できゅうに庭の落ち葉が増え始め、いかにも秋らしくなってきた。新彊で大雪が降るとかいうニュースがテレビで聞いたことがある。最近すこし風邪気味で鼻水出っぱなしだったので夏物を秋物に着替えた。肌着も着た。この寒さはいつまで続くか分からないから気を付けないとね。

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新しい本を購入

2010-09-15 19:02:51 | 日記
  二ヶ月はアッという間だったね。仕事せずに自宅待機の日々はすぐ終わりだ。今朝は9時まで寝坊しました。会社に出頭するまで思う存分に夏休みを楽しみたい。月末までの限りある時間に読みたい本を読みたいだけ読めばいいなあ。こんなことを言ってまた私は本の虫とか勉強家とかと言われているだろうな。決してそんなことはありません。なぜなら私は小説や課外み物ばかり読んでいるのだ。
  最近母がパソコンで株式投資をしているため、ほとんどパソコンからアクセスすることができなくなる。午前は暇だったから久し振りに本屋に行った。経済学に関する本が読んでみたかったから店内に入ってすぐ経済学コーナーに向かって行ったが、一通り見て別にこれといったものはなかった。そして私は歴史や小説コーナーにまわってしばらく立ち読みした。
  本を読みふけている内に帰宅予定の11時を過ぎた。買いたい本が何冊もあってどれにするかまだ決めていない、いっそ全部買ってしまおう。でも大まかに読んでみた本を買うとなんだか心細い。いろいろ考えた結果、昼御飯後また来ることにした。
  午後はオストロフスキーの名作『鋼鉄はいかに鍛えられたか』と経済学の本『The Losers and The Winner』を買いました。(計52元)

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質問集(3)

2010-09-12 11:29:27 | GOO教えて!
さえあるに

悪くていなさる

ちったあ

せえて

用がもとらない

生きながらえる

頼みに来るで

であろう

迷える

ばかれでなく

お頼めになれます

宇多田ヒカル無期限活動休止のナゼ 「人間活動に専念」も「ネタ枯れ」

2010-09-12 11:20:57 | ニュース

 歌手の宇多田ヒカル(27)は9日、自身のブログで来年から期限を定めず音楽活動を休止すると発表した。「しばらくの間は派手な『アーティスト活動』を止めて、『人間活動』に専念しようと思います」とし、年内で新曲発表などをいったん終えるという。母親・藤圭子(59)ゆずりの異才を発揮して15歳で鮮烈なデビューを飾った“歌姫”に何があったのか。(夕刊フジ)  
 所属レコード会社によると、宇多田は現在、海外で秋に発表予定の新曲のレコーディング中という。関係者は、「休業は体調面などが理由ではない」とも否定している。  
 音楽評論家の富澤一誠氏はズバリ、「ネタ枯れでしょう」と指摘。こう続ける。
 「デビューして12年間、第一線で頑張って曲を出すたびに売れた。でも、シンガー・ソングライターは一般にアルバム3枚でネタが尽きる、といわれる。自分の青春時代を根掘り葉掘り書いても、3枚分にしかならない。さらに友達や親、周りのことで1枚、2~3年の充電期間で1枚…。尾崎豊がそうだった。彼女の場合、15歳でデビューしているから、青春時代がなかったと言ってもいい」

 宇多田自身、ブログの中で15歳から「成長が止まっている部分が私の中にあります」と吐露している。この間に、卵巣腫瘍摘出手術を受け、映画監督の紀里谷和明氏(42)との結婚、離婚を経験するなど波瀾万丈だった。2年前のブログでは、「悪夢にうなされて」自分で作った腕のアザの話を綴り、ファンからは“激やせ”ぶりを心配する声も上がっていた。
 「心身共にマイナスのスパイラルを断ち切るにはどうしたらいいのか、と考えた末の行動だと思う」と富澤氏。
 一方で、音楽業界では厳しい背景も。宇多田の後を追うR&B系の女性シンガー・ソングライターが毎年、現れては消えてゆく。「今は1曲当たって配信で元が取れればいい時代。これではアーティストが育たない。レコード会社各社では大物アーティストの容赦ないリストラ話も進んでいる」(大手レコード会社スタッフ)
 宇多田はファンに向けて「2年になるか、5年になるか、わからないけど、一回り大きくなって帰ってくるから。少し時間をください」と述べている。潮時を読む能力も天才肌ということか。

忙しくて充実した一日だった

2010-09-10 14:39:29 | 日記
  今年の大学受験は残念で不本意な結果となったが、なんとか従妹が河南教育学院という大学に採用された。昨日、彼女が新入生として入学したので学校まで送ってやった。ついでに就職の手続きも昨日中に済ませる予定だった。
  従妹が高校にいた頃、寄宿生活をして毎週土日家に戻ってきたそうだ。あまり評判のよくない高校だったからろくな生徒は集まらなくて当然だ。そんな環境で育てられた子は遊んでばかりいて勉強の方は全く気がない。家に帰ったら身動きもせずテレビに向かいっぱなしだったり、些細な事で叔母と喧嘩腰な物言いになったり。子供の成績が思わしくないため、万が一大学に落ちはしないかと叔母が採用通知書が届いたまでずっと心配していた。
  同行したのは従兄一家(兄嫁とめいも行った)。朝5時半に出発!高速道路走行なので鄭州に到着したのは丁度午前8時。学校は高速道路を降りてすぐ近くにあった。でも勝手が分からないから随分回り道したおかげで大分時間かかった。8時40分頃ようやく学校に辿った。
            
↑↑↑学校の門前撮った記念写真。叔母(左)、従妹(右)。後ろに河南教育学院との大文字が書いてあった。
  従妹、叔母と一緒に入学手続きをしてから鄭州のケータイカードを一枚買った。それから学生寮に行ってベッドや机の上のほこりを払い落として、敷き布団をちゃんとベッドに敷いてあげた。6人の部屋だった。押入れにあった服や布団からみて私達が着いた時はもう4人が来ていたらしい。新しいルームメートもまた出来て楽しそう。全てが整ったら寮を出て洗面器、魔法ビン、カップ、洗剤などの生活必需品を買いに出かけた。
  11時頃、全部終わったら食事。食堂は学生寮の直ぐ側にあって便利だ。流石に学食だった。安い上に量がたっぷり。とてもうまかったが、塩辛すぎたのは玉にきずだった。御飯食べた後、さっき手続きした時もらった学校地図を何気なく眺め始めると、おかしい気がした。となりの二人の学生に聞いてみたら、地図に描かれた大部分の建物はいまだに始まっていないそうだ。なるほど道理で今この目で見たのと違いすぎた。人工湖はまだ着工してないようだ。その島にある立派な図書館は存在するはずがあるまい。今の図書館は二つの学生寮の一階が改築されたものだという。地図に描かれた3分の2の建物は存在しない。これには驚いた。騙されたような気もした。でもここに来た以上、もう仕方ない。従妹が学校を選んだ時も地元の学校に行きたくなかった。外の世界に出たかった。もう大人になったし彼女も自分なりの考えがあるだろう。ちゃんと勉強してほしいねえ。
  12時から小雨が降りだした。学校の門前に記念写真を撮って、ようやくお暇する時間。従妹は笑顔で手を振ってくれた。やがて自動車のガラス窓から彼女の姿が小さくなっていって、とうとう手を振るのをやめた。
  午後3時半、就職手続きを済ましてすぐ家の方に向かった。家に到着したのはもう午後6時半だった。忙しかったが、充実した一日だった。

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能力試験の申込

2010-09-06 20:31:23 | 日記

     午後1時40分ごろ、パソコン開けてネットでの日本語能力試験申込準備を始めた。日本語能力試験は年に二回行われ、毎回中国からの受験者が多い。私が能力試験に参加するのはこれで三回目になる。申込みは2時から受付始まる。河南省には洛陽しか試験会場が設けられていないため、本省なら洛陽を選ぶしかない。時間が迫れば迫るほどイライラしながら更新をクッリクした。2時になるかならないかの頃は接続スピードが急に落ちてしまった。よりによって肝心な時に!しばらくして申込画面に入って見たらもう河南省にあいている試験会場はなくなった。まったく付いてないな!仕方なく北京の清華大学を選んだ。申込金は350元らしく、3日以内にネットバンクで支払わなければならない。結局ネットバンクのログインパスワードを忘れてしまい払う事もできなかった。何回当ててみても間違ったパスワードを入力してとうとう限界回数を超えて駄目だった。大事なパスワードまで忘れるなんて私本当に歳だ。銀行に電話してみたらIDカードと銀行カードを持ってパスワードを再設定しに銀行に行かなければならないそうだ。明日行こうか。

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不思議なこと

2010-09-02 19:14:35 | 日記
  最近家に小麦粉が切れそうになっている事に気付き、実家に小麦粉を取りに帰って来いと叔父が言っていた。田舎の叔父一家は生計を立てるために製粉機を購入して村人に小麦をひいて粉にするのを職業としていた。お陰でいつも小麦粉がなくなると叔父の所から新しいのを持って来たので食糧に困る事はなかった。
  朝御飯食べてしばらくしたら自転車で母と二人で出発した。空模様はやや曇っているが雨は降りそうもないだろうと思って傘持たずに出かけた。この数年、郷里の姿が見違える程すっかり変わってきた。雨が降るとどろどろになってあの歩くにくい小道は見えなくなり、今や新しい高速道路が出来ている。以前1時間程の道のりを今は30分しか掛からない。私は幼い頃、この田舎に生活していた。馴染んだ所もあれば余所余所しい所でもある、私は懐かしい気分で目の前にある景物を眺めて驚かされた。やがて運河橋を渡り始めた。つい去年まで新しく開削された運河だ。自動車の上から見た事はあるがこんな近くで実際に見るためしは初めだった。
  橋の向こうまで渡ったら村が見えた。変化が大き過ぎて流石に道も迷った。左に曲がるべき追分を余所にまっすぐ前に進んでしまった。なんとか無事に叔父の所に到着。母は話好きな人で叔母と叔父と三人で四方山話で持ち切り、時間のたつのを忘れてしまった。私は久しぶりに従弟と話した。
  小麦粉を持って家に向かった。三分荘という村に差しかかった時母はふと思い出したような顔をして「いけない!忘れ物をした!バッグは持ち忘れてしまった!」と言った。でもここまで行ってはもう大分叔父の家から遠く離れていた。それにもうすぐ御飯の時間だから今更引き返する気なんか流石にならなかった。バッグには財布や鍵など大事なものがあるそうだ。幸いに私が家の鍵を持っていた。先に家に戻って御飯を食べてから忘れ物を取り返そう。
  昼御飯後、少し休んだらまた叔父の家へ急いだ。忘れ物を持って帰った途中、運河橋を渡ったら、急に雨が降りだした。急がないと!とスピードをあげようとしている内に雨粒がだんだん激しくなってきてとうとう大雨になってしまった。小降りになるまで一先ず雨宿りしようかと思って自転車を屋根の下に止めた。15分位したら雨が小止みになってこのままではいつか雨がやんだか分からないし、このうちに行こう、と私は雨をついて家のほうをさ目指した。急いでいる内に、妙に雨が柔らかに感じられてきて、とうとう雨の降らない乾いた地面も見えるようになった。どうしたのか、さっきまで大雨が降っていたのに。家まで行ったら地面には雨どころか、水一滴たりとも見つからなかった。不思議なことがあればあるものだ。

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台無し

2010-09-01 13:06:07 | 日記
  14元の切符で安いものだと思って列車に乗ってみたらエアコンも付いてなくて蒸し暑い車内だった。人数は少なかったがこの暑さには参った。ガラス窓を開けてしばらくしてやっと暑さが治まるような気がすると、やがて列車がのろのろと動き出した。天気予報によれば曇りの日だったが、雨が急に降ってくる事もあるから念のために傘を持っておいた。卒業証書、派遣状、戸籍簿など大事な書類は全部バッグにしまい込み、ひま潰しに日本語の小説も一冊持っていった。
  小説に読みふけっている内に列車が線路沿いに走り続けていた。いくつかの駅を通り過ぎただろう。気がついたらもう黄河の辺にたどり着いた。黄色い川水の上から霧らしいものがうっすらと立ち込めていたため、遠くの木立は見え隠れにしていた。黄河の橋を渡したら鄭州近くになっているので私も降りる準備をしだした。
 
↑↑↑走っている列車のガラス越しに撮った黄河の写真。
  鄭州に到着したのは丁度12時。さぞ大勢の人が行列しているだろう、早くしないと間に合わないかもしれない。昼御飯も食べないで私は早くタクシーを捕まえ、農業路めがけて急いだ。でもそこに着いて聞いたらまだ出勤時間になっていないようだ。午後三時3時まで待たないとダメそうだ。まあ待っても仕様がないからそのうちに御飯食べに行こうか。そのあたりの重慶面館で牛肉面を注文した。味はまずまずよかったがしょっぱすぎてのどが渇いてたまらなかった。

↑↑↑御飯後は2時半、事務室の前に戻ったら大分人数が増えてしまった。3時近く頃、人々は省内大卒生と省外大卒生を基にして2列に分けて行列した。3時になってようやく並んでいた列がじわりじわりと動き出した。私は自分のものを持ちながら自分の番を待っていた。
  やっと私の番だ。バッグから書類を取り出して女の先生に見せた。その女は私の卒業証書を見ながら手早くパソコンを操作していると、やがて私に向かって「申しわけありませんが、あなたの証書番号はまだネットで登録してないんです。手続きをするにはまず学校側に連絡し登録しておかなければなりません。」と言った。しばらくぼんやりと彼女を見つめていた。やがて我に帰った時、それを現実として受けるしかないということが分かってその場から離れた。
  折角の鄭州旅も台無しになった。でも仕方ない、ここに居てもなにもならないから早く家に帰ろう。夜9時半、バスで家に無事帰宅。長い一日で疲れた。

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派遣状

2010-08-30 20:32:06 | 日記
    本人は学校に居ないため後輩に頼って派遣状を受け取りはしたが、3日たっても届いたはずの速達はまだ手元に来なくてイライラしているところへ、今朝速達郵便で派遣状が届いてほっとした。この二ヶ月ずっと待っているのはどんな大事なものだと思ったら紙くず一枚としか見えない。見た目はさておき、実にこの派遣状は就職するに欠けることの出来ないとても重要なものとされている。他の省の大卒は、まず派遣状と卒業証書と住民戸籍等の書類を持って河南省教委へ行って報道しておかなければならない。そして町人事局の就職事務所へも回らなければならない。締切日付は9月4日と書いてあってもうちょっと速達郵便が遅くなっていたら間に合わないかもしれない。ギリギリでなんとか間に合いそうだ。午前は駅へ切符を買いに行った。流石に各大学も始業するという時期で、駅では大勢の大学入学者で賑やかだった。ようやく切符を手に入れることができた、明日の鄭州行き一枚。あとは家に帰って必要な書類を整えて明日の出発を待つばかりだ。午後中用事は済まない場合は泊まりがけになる。印を押してもらうだけだとはいえ、人数が多くては時間がかかる。うまく行くといいなあ。

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