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リーダーが知っておきたい健康の常識・非常識

2007年03月09日 21時06分42秒 | 塾長の日記
「リーダーが知っておきたい健康の常識・非常識」(医学博士・健康科学アドバイザー 福田 千晶先生)というタイトルで貴重なお話を聞きました。
 やはり、自分の健康ともなれば聞く態度も違うものでその場におられた方は全員耳をそば立てて拝聴しました。ここでのリーダーとは50歳以上、会社などの役員や自営業をされておられる方を指しております。

◆脳梗塞・脳出血・心筋梗塞への警告
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・血 圧:130/85mmHg以上
・中性脂肪:150mg/dl以上
・血糖値:110mg/dl以上
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以下の3つのテーマについて大変分かりやすいお話でありました。

1.身近な問題、タバコと飲酒

1)タバコの害は肺がんだけでない
確率的には、特に脳梗塞、脳出血、心筋梗塞への原因になることが多いようだ。

2)喫煙はリーダーにとって不利になる
喫煙は一酸化炭素量を増やしその結果、脳へ送るヘモグロビンによる酸素量が減るということが問題である。

3)お酒の適量を知っているのは社会人の常識
社会人の常識ということで、ビールなら1本、日本酒なら1合、ウィスキーならダブルで一杯、ワインなら2杯位が適量。(一寸一杯)今日は気分も良い、お祝いだ・・・でも適量の2倍程度に・・・

4)二日酔いや悪酔いを防ぐ飲み方
飲み方も、空腹時では胃から吸収され、本来の小腸からゆっくり吸収させるためにも油の少ないタンパク質の多い食物(白身の魚、貝、枝豆、冷奴、鶏肉、スモークサーモンなど)を摂るのがよい。
ビール、日本酒、焼酎、ウィスキーなどチャンポンで飲むと量的にオーバーになり易い(特に、炭酸系に注意)⇒「酔いすぎる」⇒2日酔い、気分が悪い!!という悪循環になる。


2.リーダーが理解しているべき生活習慣病

1)メタボリックシンドロームが恐いわけ・・・普通、糖分は筋肉に運ばれ適度の運動で消化するものであるが、運動不足のため血液もさらさら状態からどろどろ状態へ汚れ、内臓脂肪が増加、太ることが高血圧、中性脂肪、高血糖となっていく。

男性ではウェストが85cm以上は危険信号、女性は90cm以上らしい。!?

2)食事と運動
運動は週2から3回以上1時間以上必要で運動不足は大敵のようです。

椅子に座っていても、背もたれせず、足を床から上げ、腹筋を鍛えることも簡単にできる運動もある。

3.健康のウソ・ホント

1)サウナは健康によいか、悪いか?
あまりお奨めではないようで脳梗塞になりやすい・・・水分を取りながら・・・必要!!

2)健康食品・サプリメントは摂るべきか?
個人差が多く、吸収する程度が違うことに注意を払うべき。

3)漢方薬は副作用が無いから安心?
漢方薬・・やはり飲みにくいものは避けるべき、普通、効果は2週間位ででるもので何の変化もないものは不必要でしょう。

4)メンタルな問題の解決ポイント
自殺者が交通事故者で死亡を上回り、特に「うつ病」の方が多い。
遅刻、口数が少なくなる、飲み会などではしゃぐ、派手になるなど予見がある。

先ず、体の疲れを少なくしてあげる、話をよく聞いてあげるなどが大切です。
専門家としては精神科の先生に診てもらうことになるが、先ずは内科の先生に相談、診ていただくことも大切である。

まあ、これらは、先生のお話から聞き手として覚えていることであり処方箋とはいえませんが忘れないようメモしました。明日から気をつけよう???
2007/3/6(於)橿原ロイヤルホテル

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