弥生 ３月 Ⅴ 慎之介

３月、最終週。



三滝通りの桜がほころび始めた。

周辺一体が淡い紅色に染まっている。
その辺り一体が「春ですよ～」と知らせてくれているようだ。
例年の事ながら気持ち良く樹下を通っている。

「雪柳」の華奢な枝にも白い花が零れるほどに咲き誇る。

これからは花が一斉に咲き出す時。

四季に恵まれたこの国に生まれた事を感謝したい。

弥生 ３月 Ⅳ 慎之介

今日も穏やかな一日になりそうだ。



今を遡る事半世紀！。
母、妹と連れ立ち土筆採りに出掛けた事を覚えている。
近鉄新正駅付近、線路沿線の土手を埋め尽くすような土筆の数。
両腕に抱えるほどの量を採った。
料理する為の下処理、袴取りが大変だった。
今となっては懐かしい昔の生活の一部。春の景色だった。

明日から寒の戻りが予報されている。
もう寒いのは嫌だね。

桜の開花も聞かれる日々。

心地よい風だけにしてくれ切に願っているのだが・・・。

弥生 ３月 Ⅲ 慎之介

奈良・東大寺二月堂の「お水取り」も万行を向かえいよいよ「春」。



お隣の庭にやってくる鳥の数も増え賑わしくなってきた。
公害を身をもって知る小生には驚きとも言える現状。
先日報道でこの四日市の今は
「世界に向かって環境問題を論じる事が出来る」とあったが・・・。
色々論じることはあるだろうがこの現状を素直にありがたく思っている。

さて間もなく年度替り。
以前にも記したがそろそろこのブログを終了してはいかがか？。
記載をお受けした以上継続が当然でありここまで続けてきたのだが・・・。

再考をお願いする次第です。

弥生 ３月 Ⅱ 慎之介

日の出が随分早くなった。



夜来の雨は上がり今日は暖かくなる予報がされている。
「春」の足音を確実に感じる事が出来ホッとしている。

国内では何とも悲惨な事件が報道されている。
目を世界に転じても連日嘘のような報道がなされている。

小生にはゲーム感覚の事件にしか思えないのだが　・・・。

やってしまった事はどんなに懺悔しようが消え去ることはない。
ましてや、他人の命を弄ぶ行為を正当化する理由等何処にも存在しない。

リセットボタンはどんなに探しても絶対にないのだから　・・・。

弥生

弥生　３月。



夜来の雨だが今日は一日降り続くようだ。

さて、今月はどのような月になるのか？。
身の回りの変化が落ち着きつつあるこの頃
日々の移ろいが妙に冷静に見詰められて不思議な想いだ。

３日は「桃の節句」。

そして周囲には色々な花が咲き出す。

「春」が待ち遠しい。