Web2.0 第１７回

中の人（以後、中）＞ソソのぬいぐるみがほしくて、ドンキ・ホーテ横浜店に行ったのです。　ヨーグルの公式ホームページで有る様なことは書いてありましたが、全くその気配がございませんでした。
パゥ・パ・シェイラード（以後、パゥ）＞そりゃ、ザンネン。
中＞新武器もぬいぐるみも未実装じゃないの？　と思える今日この頃。　いい加減にヨーグル引退しようかなぁ・・・なんて考える。
パゥ＞ゲーム辞めちゃうの。
中＞どうかな・・・友達いるしー。
パゥ＞ソノ調子ならやめないな。
中＞・・・・・・。
パゥ＞黙ってないで今日のお話は？
中＞ポッドキャスティングのことを少し。
パゥ＞前回はプログラムをインストして購読する所までやったね。
中＞あい。
２００５年６月２８日、アップルコンピュータは「iTunes4.9」を発表しました。　音楽市場をリードしていたiTunesがポッドキャスティングに対応したのであります。　それまで一部の人（特にＭａｃユーザー）しか認知していなかったポッドキャスティングは一気に世間に知られるようになりました。　その動きに即時に対応したのは、以外にも大企業であります。　大企業がポッドキャスティングを使って自らＣＭをすると言うものを考え付いたのであります。
パゥ＞そういうコトができるんだ。
中＞自分で動画を取って編集することが出来るから不可能じゃないね。　だいいち更新はブログ同様ＲＳＳで更新報告をしますから、最新情報を常に認知できる、継続な購読が簡単な上に聞き漏らしがございません。　
現在も尚、利用者が増えていてコレで勉強したり、娯楽番組を見たりもできますが、これからは「誰でもできる放送局」に成り代わろうとしています。
パゥ＞ほう！
中＞メディア企業はプロモーションの為に使ったり、アメリカで最も保守的な企業ＩＢＭも投資家に向けた番組を作ったり、自動車メーカーはゼネラルモーターズも製造側とい決して表側に出ない裏方を肉声で喋らせて、顧客の意見を得ると言う試しみをしています。
パゥ＞へぇ～っ。
中＞この行動に最も驚いたのは以前からある放送業界でありました。
パゥ＞・・・・会社が自分でＣＭを作れるなら、高い金払ってＣＭ打ちたいとは思わないよね。　しかも大企業となればなおのこと・・・。
中＞まあ、コスト削減もあるかと思いますが、理由はもっと別にあります。　その時期、放送業界は人工衛星を使った新しいラジオ放送へ旧式のラジオから移行しようとし始めていました。　ソノ中でポッドキャスティングの登場は脅威でありました。
高いお金をかけたのに、インターネットといった従来の抵抗感のすくない新メディアのため、それが水の泡となるかもしれません。
パゥ＞・・・現在は？
中＞何とか放送業界全体で衛星放送のラジオ番組のプロモを展開していますが、果たして勝てるかどうか・・・。　無駄な努力と考えている人も少なくありません。　通信技術が変わったとはいえ、従来の聞き漏らしたらソレまでと、ポッドキャスティングの聞き漏らしが無くて何度でも聞けるとなれば・・・。
パゥ＞放送業界がよっぽど魅力のある番組を作らないといけないね。
中＞・・・・ですが、その放送業界も試験的にですが、自らポッドキャスティングを取り入れている模様です。
パゥ＞・・・・負けを認めているじゃん！。
中＞・・・ですね。