愛情一本、チオ○タドリンク。 その真意は「働け」ってコトで・・・ども、中の人です。(以後、中)
パゥ>どういう解釈か知りませんけど、こういう格好をさせているのはあなたでしょうに。
中>ですね。 本日は久しぶりに人形メンテナンスのお話。
パゥ>本当に久しぶりね。
中>です。 長髪の人形を取り扱う場合、髪が絡まるコトが多いです。 又劣化していくのも否めないので、ここらでウィッグのメンテナンスをします。
パゥ>ウィッグのメンテナンス?
中>人間で言うところのシャンプーですね。
パゥ>なるほど。
中>まあ、写真を見てもらうと解るのですが・・・・。
パゥ>・・・・・。
中>枝毛じゃありませんよ。 時間経過による劣化でもありますがいろいろと可能性は考えられます。
パゥ>うーん。
中>これでクシを通すと・・・。
中>ものの見事絡まりました。
パゥ>あらやだ。
中>ということでシャンプーの必要性があるのですよ。
パゥ>わかった。 で、どんなシャンプーを使うの?
中>コレを使います。
パゥ>おぃ! まてやっ!!
中>柔軟材入り洗剤です。 しかも香りを残してくれます。
パゥ>洗濯洗剤やん? シャンプーちがいまっせ!?
中>キミの髪は飽くまでも人口毛髪、科学繊維ですよ? か・が・く・せ・ん・い。
パゥ>区切って言わなくても。
中>まずはウィッグを外します。 洗面所若しわ洗面器等などで水を浸して洗剤を入れます。
パゥ>お湯じゃあかんの?
中>企業側の説明書では「水で」と書かれているの水です。
パゥ>・・・企業側がこんな洗剤を使えと?
中>それは違います。 企業は企業専用でウィッグ専用のシャンプーを売ってますが、量のワリには非常に高い。
パゥ>・・・・はぁ?
中>基本的に柔軟材あればソレでOK。 他のモデラーもやってますよ。
パゥ>モデラー仲間の情報なんだ。
中>ですね。 そして一時間ほど放置。
パゥ>え?
中>人間の髪のようにゴシゴシ洗わないのですよ、一度傷ついたらそれまでなので丁寧に扱います。
パゥ>ふむふむ。
中>そして、取り出したら・・・。
中>ウイッグを乾いたタオルの上において乾かしてください。
パゥ>コレでふけばいいのね。
中>ダメ!
パゥ>え?
中>言ったでしょ、傷ついたらそれまで。 タオルを上から敷くように滑らせて拭くのではなく、やさしく当てる様に「水分だけ」取るようにします。
パゥ>ふむふむ。
中>水分をふき取ったら、自然乾燥させてください。
パゥ>結構手間なんだね。
中>髪が乾けは総ての作業は終了です。 ウイッグを付け直して、クシで整えてください。 サラサラした状態は又、人形制作でお見せします。
パゥ>・・・さらっとしているかな?
にカツラですよね~
でもお手入れに外して髪だけ洗えるってのは便利だな
ぁ・・・さらにブリーチしたり染色も自由自在?(ま
さかそれはないだろうな)