初日は坂瀬川の上流部(樽ヶ関谷)を遡行して、
源流で沢泊、
翌日は堂ヶ森避難小屋と梅ヶ市分岐間の
登山道水切りの清掃メンテ、
という段取りで二日間沢登りを楽しんだ
16日
いいところから坂瀬林道を離れて入渓する
二日間、雨の降る心配のないのがうれしい
渓は夏前の風情で、
まだ緑もういういしい
渡る風の匂いはすがすがしく
さわやかに鼻腔を抜けてゆく
六郎谷と分ける二俣をすぎると
昨年から工事をしてた堰堤が完成していた
谷は切り刻まれ、
うるわしい川床や渓畔林がまたひとつ姿を消した
今後、下流にどんな悪影響が生じるのか気がかりである
気分をかえて、リスタート
いい平地を見つけたら、
今夜の泊りにした
17日
今日は登山道水切り清掃日
谷をつめて、堂ヶ森避難小屋へあがる
不要な荷物はここに置いて、
避難小屋と梅ヶ市分岐の間の登山道に設けてある
水切り28箇所のメンテナンスに向かった
水切りの状態はおおむね良好だったので
作業は思ったよりも短時間で完了した
昼前に避難小屋へ引きかえし、
昨日さかのぼった樽ヶ関谷を沢下りして、
坂瀬林道へ帰った
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