3 変な宿題?
僕は、ひどく落ち込んだまま布団の中でうずくまっていた。
そして、約束の日はやってきた。
僕は約束の時間を過ぎても出かけることはしなかった。
とても出かける気分にはなれなかったのだ。
1時間が過ぎたころだろうか?携帯が鳴った。あいちゃんからの電話だ。
電話で話せば、なぜか嫌われると思ったし、あんなことを知ってしまった
からには、あいちゃんと今までどおり話せるかどうか自信がな . . . 本文を読む
2 天国から地獄?
あの衝撃的な出会いから数日が過ぎた。
小心者の僕は、なかなか電話をかけられるずにいた。
もしかしたら、何かの罠かもと思ってしまったり
電話をして、もし男が出て怒鳴られでもしたらとか
ますます悪い方向へと考えてしまっていた。
少し落ち着こうと深呼吸した。気を取り直して
思いきって電話をしてみることにした。
電話を手に取る。
番号を押す手が小刻みに震える。
心臓はさっ . . . 本文を読む
1 運命の出会い
今日は、今までにない素敵な日だな!!
僕は皮肉をこめてそう言ってみた。
外は雨が降っている。どしゃぶりだ。
どんよりと暗い雲が僕の心を、よりいっそう最悪の気分にさせる。
天気に気分を左右されるなんて・・なんて情けない・・・。
僕は1年前に仕事をやめた。自分の好きなことをして
生活していこうと決心した。お金はあとからついてくると思った。
そして、その準備も万全だと思 . . . 本文を読む
○心の宝物○
2009年の時代を生きる皆さんへ
今ここに私の人生の足跡を記す。
あなたの人生に無限の幸せと豊かさと健康を引き寄せるために・・・
プロローグ
やっと手に入れたヒノキの1枚板で作られた机。
職人さんが手作りで私と何回も話しをしながら丁寧に
心をこめて作られた逸品だ。
長さは2mほどで幅は1mほどの大きな机。
木の温かなぬくもりと、ヒノキの爽やかな香りが私の気持ちを
幸せな気分に . . . 本文を読む