ユースケさんの『キサラギ』も観たかったんですがうちの近くではやってなかったんで、とりあえず『ゾディアック』観ました。
監督は『セブン』のデビッド・フィンチャー。
この監督さん『セブン』でも怖い殺人シーンたくさん撮ってますが、今回もかなり怖かったです。
実際にあった連続殺人事件を描いた作品なんですが、ぶっちゃけ事件は解決しません。
事件に関わる数々の謎も完全に解かれることも無く、結局はよく解らないまま。
でもいいんです。この映画、そういうことを描きたかった訳ではなさそうなので。
主人公は新聞社でイラスト描いてる温和な男性で、なんで自分の仕事とは関係ない犯人探しに躍起になってるのかと思えば、ただただ「犯人が知りたい」だけ。そしてそれが出来るのは自分だけだと思ってる。
彼のほかに、この事件に関わるたくさんの人たち(刑事やジャーナリスト、筆跡の鑑定家など)が事件を解決しようとするのですが、人それぞれの考えや複雑な人間関係が事件の解決を阻んでいたりして。
事件の解決に取り付かれ、仕事も家族も放り出して僅かな手がかりから必死にゾディアックに近づこうとする主人公の執念で、彼なりの答えは出ます。
映画の中では犯人はコイツだ!ってのも描かれてます。
だけど現実には犯人とされた人物は捜査の途中で死亡してしまい、『ゾティアック事件』は解決しないまま映画は終了。
でも、ちっとも中途半端な感じはしません。
3時間近くある作品で登場人物も多い、明確な答えも出ない。なのに観終わったあとは満足感がありました。
主人公(ロバートね)が最後に見せた、何かをやりきった満足の表情、あれのせいかもしれません。
主演のジェイク・ギレンホールって役者さん、前作は『ブロークバック・マウンテン』で見ましたが、あのときと同じで人間味溢れる良いお芝居してました。
なんか深いな。なんだろな。
監督は『セブン』のデビッド・フィンチャー。
この監督さん『セブン』でも怖い殺人シーンたくさん撮ってますが、今回もかなり怖かったです。
実際にあった連続殺人事件を描いた作品なんですが、ぶっちゃけ事件は解決しません。
事件に関わる数々の謎も完全に解かれることも無く、結局はよく解らないまま。
でもいいんです。この映画、そういうことを描きたかった訳ではなさそうなので。
主人公は新聞社でイラスト描いてる温和な男性で、なんで自分の仕事とは関係ない犯人探しに躍起になってるのかと思えば、ただただ「犯人が知りたい」だけ。そしてそれが出来るのは自分だけだと思ってる。
彼のほかに、この事件に関わるたくさんの人たち(刑事やジャーナリスト、筆跡の鑑定家など)が事件を解決しようとするのですが、人それぞれの考えや複雑な人間関係が事件の解決を阻んでいたりして。
事件の解決に取り付かれ、仕事も家族も放り出して僅かな手がかりから必死にゾディアックに近づこうとする主人公の執念で、彼なりの答えは出ます。
映画の中では犯人はコイツだ!ってのも描かれてます。
だけど現実には犯人とされた人物は捜査の途中で死亡してしまい、『ゾティアック事件』は解決しないまま映画は終了。
でも、ちっとも中途半端な感じはしません。
3時間近くある作品で登場人物も多い、明確な答えも出ない。なのに観終わったあとは満足感がありました。
主人公(ロバートね)が最後に見せた、何かをやりきった満足の表情、あれのせいかもしれません。
主演のジェイク・ギレンホールって役者さん、前作は『ブロークバック・マウンテン』で見ましたが、あのときと同じで人間味溢れる良いお芝居してました。
なんか深いな。なんだろな。