5月29日に、近隣の緑道を巡る早朝散歩を始めて、2ヶ月が過ぎていきました。
緑道では、次々と咲く花々との嬉しい出会いに恵まれ続けています。
今日ご紹介する薮茗荷 (やぶみょうが)は、緑道での出会いが初対面となった花の1つです。
散歩を始めた頃は、茗荷によく似た葉が元気よく茂っているな...と思っていました。
でも、我が家の庭の茗荷より葉の色が濃くて何となく雰囲気が違います。
茗荷ではないのかも...と思い始めた頃に白い小さな花が咲き始めました。
あぁ、これは明らかに茗荷とは違うなと思って調べてみたら、薮茗荷 (やぶみょうが)という
名前だと分かりましたよ。
白く小さな花が咲きます。 | |
花が散り、緑色の実ができた頃に蝉が誕生していましたよ。 | |
緑色だった実が濃い紫色から藍色に変わってきています。 「藍色」という言葉...久しぶりに使ったような気がしています。 | |
調べてみて分かったことは、葉の様子が茗荷とよく似ているけれど、茗荷は生姜科、薮茗荷 (やぶみょうが)は露草科
ということで、つながりは無いらしいということです。
葉の形や色合いや茂り方は、よく似ているのですよ。
私が観た限りでは、薮茗荷 (やぶみょうが)の方が密に茂っています。
「藪」のように茂る葉が茗荷の葉とよく似ている...そんな意味から名付けられたのかもしれませんね。
年齢を重ねても、まだまだ未知の世界が広がっていきます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
薮茗荷 (やぶみょうが)について
お昼頃に小雨が降りました。
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