華麗な十五夜が明けて、昨日の東京は曇り空で始まり...眩しい晴れ間もありましたが
日暮れ頃には再び雲が広がって行きました。
十六夜の月を期待するのは、贅沢過ぎね...そう思っていたのですが、深夜にかけて
まるで十五夜の再現のように、静かに緞帳が開かれるかのように、ぼんやりとした雲が消えて行き...
煌めく十六夜の月が登場してくれました.。.:*・゜
もしかしたら...右下から欠けていくのでしょうか... こんなにも夢中になって月を追いかけたことはなかったので、 何もかも、調べてみないと分からない私です。 知らなかったこと、分からないことが見つかるのは... 素敵です.。.:*・゜ | |
十五夜が明けた後の早朝散歩で出会ったのは、 色づき始めた吊り花の実です。 | |
いつ頃色づいてくるのかしら...と、わくわくしながら 毎朝のように眺めている吊り花の実です。 花は、春から初夏にかけて、小さく地味な姿を見せてくれます。 今月中には、きっと実の全身が紅く染まり、開いてくれますね。 愉しみにしています。 花より「実」が主役...そう扱われている花の1つですね。 | |
色濃く見える筋が、少しずつ開くのですよ。 吊り花という名前に納得する姿...楽しみです。 | |
「十六夜の月」と、意識して眺めたり撮影をしたり...初めての経験でした。
今年、東京では...十五夜~十六夜...と、素晴らしいお月さまの姿を見せてもらうことができました。
それぞれの夜空の煌めきを、大切に胸にしまって...そう思っています。
何もかもが、一期一会...一期一会の出会いを、心弾ませ嬉しくありがたく受け止める...
いつの間にか、そんな...お年頃になりました。
母は、今の私の年齢の頃には既に長年の病床の人でした。
母が逝ってしまった年齢まで...あと7年と少しです。
人生100年時代と言われていますが、こればかりは個人差がありますね。
小さな喜びを積み重ねる日々の中で...ささやかなことであっても、誰かの何かのお役に立てるようなことができるのなら...
幸せな人生と思えるのでは...夜毎お月さまを眺めながら、そんなことを思っています。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
吊り花について
淡いブルーの空が広がる爽やかな早朝です。
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